「コロナ禍と女性」の講演内容についてご紹介します。
お一人目は助産師の甲賀芳子さんです。
甲賀さんは40代で助産師のキャリアをスタートされました。
現在は、産前・産後のクラス・イベント・個人相談を行う出張専門の
助産院「mamaはぐ助産院」の助産師として活動されています。
講演会では、「お産とは何か」や、妊婦さんの体と心をサポートしながら
「母の力を引き出す」「母の自信を呼び起こす」「母を受け入れる、肯定する」ことを
大切にしながら活動している様子をわかりやすくお話されました。
コロナ禍では、相談内容に変化はあったものの(感染の不安、ワクチンへの不安、
産前産後も人と会えない不安など)これまでと変わらず、「本気で話を聞くこと」を続けているそうです。
お母さんたちを全力で支えるという力強い思いと優しい笑顔がとても印象的な講演でした。