「コロナ禍と女性」の講演内容についてご紹介します。
お二人目はオペラ歌手の森野由みさんです。
当日は、オーストリア ウィーンのご自宅から
時差で早朝にも関わらず、ご講演いただきました。
ウィーンはコロナウィルスが蔓延し、昨年9カ月ロックダウン状態で、
演奏会もずっと中止だったそうです。
ウィーンは個人の自由が尊重されるお国柄のため、
列を作って入店を待つのは珍しいことだったり
マスクをするのは顔を隠す行為として禁止だったのが
コロナ禍で急にマスク着用を義務化することになり、かなり議論されたのこと。
日本では当たり前のことが国がかわれば全く異なるのですね。
演奏活動ができないなかで歌唱力を保つためにどのようなことをされているのかという
質問に田舎にお住まいのため屋外で景色を見ながら、時には衣装を着て歌っているのですよ!
とお茶目にお話しされていました。
最後に、コロナ禍の厳しい中でも、一緒にこの状況を乗り越えていこう!
厳しいことも皆で力を合わせていけば、明るい方向に乗り越えていけるかもしれません!という
力強いお言葉で締めくくり、元気をいただきました!