♫保育現場とzoomで繋いで音楽あそびをしましたよ♫~こども音楽療育実習の試み~

また、コロナウィルスの感染者が全国的に増えてきました。
みなさんはお元気ですか?

西女保育科で取得できる認定資格の一つ「こども音楽療育士」の実習をご紹介。この科目では、発達途上にある子ども達、障がいをもって生活している子ども達の理解を深め、特に北九州市内の子ども達に注目し、地域で「育てる」課題を探求して「音楽」という手段を使って私たちができることに取り組んでいます。特に今年度はコロナ禍にあり、子ども達にとっては我慢を強いられる環境に置かれました。この現状に対して私たちができることを課題解決型授業をベースにした実践です。今回の取り組みは、実施後に現場の先生たちのコメントもいただき、更にどのようなことが必要であり可能であるかを成果発表と共に振り返りの会を持ちました。

毎年、子どもたちを対象に様々なコンサートを企画運営しています。昨年度は、近隣の市民センターでホールに入りきれないお客さんの前で、北九州交響楽団とコラボ演奏をして、大好評でした。
今年度は、残念ながら子どもたちと直接触れ合ってのコンサートは感染のリスクが高いため断念しましたが、だからと言って諦めないのが、西女です。
リモートでも双方向で子どもたちと触れ合えるはずと、園と各学生とzoomで繋いで“音楽あそび”をしました。

2020年12月11日、北九州市にある「あかつき幼稚園」の子どもたちと楽しみました。

プログラムは…“大阪うまいもんのうた”の手遊び→“福岡”バージョンを子どもたちとシルエットクイズ等を盛り込みながら考え、“福岡美味しいもののうた”の手遊びを考案→“お好み焼きの歌”を披露

まず、演奏の部分は、事前に「リモート演奏」の動画を作成します。

こども音楽療育ナンバー1

そして、何回もzoomでのリハーサルを重ね、いよいよ本番です。
子どもたちは、ホールに設置されたスクリーンを前にワクワクして座っています。
子どもたちも初めての体験で画面を見て興味津々。

こども音楽療育ナンバー2

Zoomの画面はこのような感じです。
画面共有をして事前に撮ったリモート演奏を流し、学生達は園児の反応を画面で見ています。双方向でのやり取りも、スムーズにできました。

Inked3.2_LI4

手遊びも楽しみながらしてくれましたが、一番盛り上がったのは、シルエットクイズです。

Inked5.2_LI6

 

最後のお好み焼きの歌は、「おもしろーい!!」ととても喜んでくれました。
一旦、お別れをしたのですが、子どもたちがお礼のご挨拶を改めてしてくれました。「また面白いことしてね」とのコールは最高の賛辞でしたね。

7

今回の“大阪うまいもんのうた”は、ほとんどの子どもたちが知りませんでした。
しかし、リモート音楽遊びの後、大学からプレゼントした絵本を何回も担任の先生が読んでくれて、なんと!帰りの会では、3番までマスターしたのです!!

8

このコロナ禍で、「あれもできない」「これもできない」と後ろ向きになってしまいがちです。
でも、このコロナ禍だからこそできること、楽しみ方、というのを体験するのも楽しいのではないかな?と思っています。

リモート音楽あそびは、12月18日に槻田杉の実保育園、2021年1月8日に中原保育園でも開催し、楽しんでもらいました。

 

コメントは受け付けていません。