徐々に暑さが厳しくなってきましたね。本格的な夏もすぐ目の前まで来ています。
看護学科では、つい先日、1年生が初めての臨地実習「早期看護学実習」を終えたばかりです。
さて、今回は、入学後3カ月が経ち、少しずつ看護学生らしくなってきた1年生と、1年先輩の2年生との学年間交流を目的に、毎年、実施している看護学科『1・2年生交流会』を紹介します。
さる6月30日(金)、2年生が中心となって企画・運営する『1・2年生交流会』が開催されました。
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当日は、1・2年生ともにスーツを着用し、髪をきちんとまとめ、身だしなみを整えた正装での参加となりました。
はじめに、2年生の代表者2名が、授業への心構えやノートのまとめ方、メモの取り方…といった大学での学び方や実習中の学習方法、時間の使い方、健康管理の重要性、また、アルバイトやSNSとの上手な付き合い方など、学習面、生活面に関わる多くの助言や情報を、自作のスライドを使いながら、丁寧に紹介・提供してくれました。
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2年生代表者による全体講義のあとは、ゼミごとに分かれ、直かに先輩達からアドバイスをもらいます。
1年生は熱心にメモを取ったり、2年生に積極的に質問したり…それぞれのグループで活発な意見交換と交流が図られていました。
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最後は、1.2年生合わせて150人以上の聴衆を前に、1年生も勇気を出して交流会への感想を述べてくれました!!
大学生として、看護学生として、今後の自己成長へとつなげるためにも、1、2年生の皆さんには、さまざまな場面でのいろいろな取り組みに、主体的、積極的に参加するなかで、自らの学びを深めてほしいと思います。
交流会終了後の感想として、
1年生は、「高校と違うテストやテストの形式や内容がわかった」「定期試験への自信がもてた」「テストだけでなく、日々の生活にアドバイスをもらえた」など、まじかに迫った期末試験への対策を含めた学習面や生活面へのアドバイスが大いに参考になったこと、また、「やさしく声をかけてくれたり、わかりやすく説明してくれたりした」ところは、自分達よりも「看護師の勉強を積んでいる成果」であり、2年生は「自分たちの憧れの存在」であること、あとに続く者として「自らもがんばりたい」との決意表明など、今後、自らが目指すべきは何か、どこか、一つの目標として見えてきたようでした。
2年生は、「自分が1年生の時に不安に思っていたことと一緒だった」や「1年生に話をすることで、自分達の定期試験への振り返りができた」など、1年次を振り返るなかで、新たな気づきもあったようです。
新年度が始まり、あっという間に3カ月が経ちました。
両学年とも、今日の交流会での”学び”を活かして、今後、さらに有意義な大学生活を送って下さいね!!