10月25日(水)、北九州市立医療センター認定看護師(集中ケア)の増居洋介先生に再度お越しいただきました。
最初に、人工気道に対する看護ケアについての講義をしていただきました。
講義の後、気管挿管の介助の演習をしました。皆に見守られながらの実践で緊張しました!!
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そして、お互いに、挿管チューブのテープ固定を行いました。
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さらに、挿管チューブのカフ圧の調整方法を学びました。 ※写真はクリックすると拡大します
吸引モデルを使った気管内吸引の演習では、学生が模擬痰を実際に吸引しました。
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集中ケア認定看護師の増居先生、山下先生、ありがとうございました。
二日間の演習で、人工呼吸器を装着する体験や、挿管チューブを実際に固定されてみて、患者さんの身になって考えることができました。チューブが挿入されたままであると、口を閉じることができません。口を開けたままでいる苦しさや、唾液が止まらない経験ができました。患者さんは、苦しさを直接伝えることが難しい状況です。
看護師は、その気持ちを感じ取らねばならない大切さを、身を持って気づくことができました。
そして実践力もアップできたと実感します。ご指導ありがとうございました。