2012年9月16・17日に第11回日本看護技術学会学術集会(学会長:山口大 山勢博彰先生)が福岡国際会議場で開催されました。
テーマは、「看護技術の侵襲と安全-救う、守る、癒す、創る-」です。
懇親会の席で理事長の菱沼先生が、山勢先生の「九州と山口の看護系大学がコラボレートして学会を成功させたい」という思いが福岡での開催につながったと話されました。
この学術集会を成功させるため、西南女学院大学から5名の教員が企画委員・実行委員・座長となり、メイン会場を担当しました。
実は、この学会で活躍したのは教員だけではありません!!
2年生の後藤彩奈さんと玉置小百合さんがメイン会場のアナウンスを担当したんです♫
2人とも会場いっぱいに澄み渡る明るい声で、しっかりとアナウンスをやり遂げ、会場の照明や音響のスタッフさんからも「学生さんのアナウンスで心があらわれますね。」という声が♡
学生達が頑張っている姿を見て、エネルギーをもらい私たち教員も学会での大仕事に向かうことができました。私たちの大仕事は、初日の会長講演につづくキーセッションⅠ「侵襲を伴う安全と安楽~形態機能学の視点とComfortの概念からの探究~」で司会・演者を担当しました。さらに西南女学院大学看護学科からは2題のポスター発表。
学生達はメイン会場のアナウンスだけでなく、休憩時間等を使って病院の看護師や大学教員等の研究発表を聞いたり、展示されている最新の医療器具を体験するなど自分達の知的好奇心を満たすために活発に動いていました。
このような機会が学生たちを一回りも二回りも成長させてくれるんだな…としみじみ感じた2日間でした。