8月21日、22日と西南女学院大学でオープンキャンパスを開催しました。
緊急事態宣言下のため感染対策を徹底し、参加いただいた皆様にもご協力いただき開催することができました。
8月21日は、『白衣の歴史』として模擬授業を行いました。
歴史とともに、機能性を追求し移り変わってきた看護師の白衣。
みなさんは、看護師の服装といえば、どのようなイメージが浮かびますか?
本学のユニフォームも写真のように、開学時にはワンピース(写真:右)にナースキャップがありましたが、現在はパンツ式(写真:左)に変化をとげています。
今回は、本学のユニフォームでもお世話になっている”NAGAILEBEN”にご協力いただき、貴重な「歴史白衣」をお借りしました。
着用するのは、在校生です。
初めて目にする「歴史白衣」に歓声がやみません。
ナースキャップも初めてつけました。
「わあ!ナースキャップって落ちないの?」
「当時は、これを着て看護してたの?すごい!!」と在学生。
着ると、自然に背筋が伸びます。
白衣には不思議な力があります。
着た瞬間から「看護師」としての意識が生まれます。
学生は、まだまだ看護を学びはじめたばかりですが、歴史白衣に袖を通し「看護師」としての自覚が生まれたようです。
そして、模擬授業スタート!
今回は、中世ヨーロッパからの看護師の白衣の歴史をたどりました。
明治時代の和装に近いスタイルから、現在のドラマで見る色鮮やかなスタイルまで、その歴史と変化、背景を学んでいきました。
時代とともに変化する白衣を、参加者は看護の奥深さとともに興味深く見てくださいました。
最後に、勢揃い。歴史の流れが分かりますか?
次回は、9月4日にオンライン型オープンキャンパスを予定しています。
皆様の参加をお待ちしています♪