西南女学院大学保健福祉学部看護学科では、看護師免許に加え、選択で保健師免許が取得できます。毎年、学生と保健師として活躍している卒業生(OG)との交流会を行ってきましたが、COVID‐19の影響で、今年は3年ぶりに開催となりました。
まずは、Part1.「卒業生保健師交流会」です。
この交流会は、新人保健師として人生のスタートをきった卒業生が、今後も職務を継続していけるよう、先輩OGとの交流を通して、学びを深めていく企画です。
職場は違っても、新卒保健師としての悩みは同じ。学び舎に帰って思いを語り、先輩OGは新人当時を思い出しながら助言して、暖かく素敵な交流のひとときを過ごしました。
Part2は、「現役学生とOG保健師との交流会」です。
この時期、西南女学院大学保健福祉学部看護学科の2年生は将来を見据えたコース選択を、3年生は就活を考えています。そのため、保健師を目指す2年生、そして保健師課程で学びを深めている3年生が、OG保健師との交流を通して、看護職として社会に貢献する将来像を考えるきっかけとする企画です。過去、同じ道を辿ってきたOGの経験やアドバイスはとても心強いものです。最初は緊張して教室に入ってきた現役学生。OG保健師は、住民の皆さんの健康相談・健康教育を日々行っているスキルを発揮し、すぐに和やかな雰囲気をつくりだし、活発な交流会になりました。
JR西日本、山口県、北九州市で働く先輩OGは仕事の紹介を、1年目の新卒OGは保健師課程学生の講義や実習の流れ、新人保健師の仕事の一日、保健師になって嬉しかったことをプレゼンしました。
その後、現役学生とOGの座談会では、OGからの優しい声かけに、次々質問がでて、学生は貴重なアドバイスをしっかりとメモしていました。そして情報交換会は、交流会終了後のライン交換へとつながりました。

高校生の皆さん!保健師として、地域で暮らす人々や企業で働く人の健康を支える仕事をしてみませんか?
西南女学院大学保健福祉学部看護学科では、先輩とのつながりを大切にしながら、皆さんが看護職になる夢をサポートする教育を行っています。一緒に未来の扉を開きましょう!