チーム要(かなめちゃん)

猛暑の中、3日間のオープンキャンパスにはたくさんのご来場ありがとうございました。

オープンキャンパスの運営には、学生ボランティア組織である“チーム要(かなめちゃん)”が活躍しています。

看護学科の “チーム要(かなめちゃん)” は1~4年生まで11人が所属しています。
かなめちゃんは、オープンキャンパス当日の高校生や保護者の皆さんへの受け付けや案内をします。
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以下 ,メンバーからのメッセージをご紹介します。

~1年生の吉田さん(写真右)より~
チーム要 Y田さん (3)
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『初めてのオープンキャンパスの活動で、高校生や保護者の方々との会話はとても緊張しましたが、 これから看護師になって働く上で、必要になってくることとして、話術の難しさと大切さを学ぶことができました。 先輩の話術を身につけていきたいと思います。』 

~3年生の
小河原さん(写真右)より~
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『オープンキャンパスに来られる高校生は、初めは緊張や不安を抱えた顔をしていますが、模擬授業や私たちの学校案内を通して、頑張ります!と笑顔で帰っていく姿を見たときに、やりがいを感じます。』

かなめちゃんたちから高校生へのメッセージ≫
将来について不安をたくさん感じていると思いますが、是非一度本学に足を運んでみてください。実際に見ていただけると大学生活のイメージが掴みやすいと思いますよ。』
『西南女学院は美味しくてきれいな食堂があります。お昼の休憩時間も毎日友達と美味く楽しく過ごすことができ、イチオシです。』
『大学生は勉強だけでなく遊びも、自分の為に時間がたっぷり費やせます。未来の大学生のキラキラな自分を想像して、がんばって下さい』

 

かなめちゃんの活動を通して、学生たちは社会で活躍する看護職として欠かせないコミュニケーション力や、段取り力、思いやりの心を育んでいます。
これからも、チーム要はがんばります!

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卒業生がもう??やってきた!

今日は、この3月に卒業したばかりの卒業生が、母校に近況報告に来てくれました。
IMG_6915※写真はクリックすると拡大します

以下二人からの近況報告です。

★大分大学医学部附属病院に勤めている卒業生の新納里歩(写真左)です。
働き始めて約1か月がたちますが、わからないことが多く、先輩に頼ったり、自分で学習しながら、忙しく、充実した日々を送っています。
この1か月で、大学時代に学んだ採血や血糖測定をさせて頂きました。
大学で学んだ基本的な技術・知識は、働きながら学ぶ上でとても役に立っています。

★山口県岩国健康福祉センター健康増進課地域保健班に配属された魚谷あかね(写真右)です。
就職して初めてとった電話は、『我が家の猫が迷子になった!』という相談の電話でした。
大学で学んだ保健所の仕事は、住民の健康に関する保健活動や保健事業のことばかりだったので、戸惑いました。
就職してからの毎日は学ぶことばかりです。早く仕事を覚えて役に立てるよう頑張っていきたいです。

 

社会人になって1か月。
卒業生が、周りの先輩方に支えられて元気でがんばっている様子がよくわかりました。
また、報告に来てくださいね。

 

 

 

 

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熊本地震災害の救援物資受け入れボランティアに参加して

2016年4月14日に発生した熊本地震に際して、福岡市で行われた救援物資受入ボランティア(4/18)に、看護学科4年生の中野岬さんと中園眸さんが、参加しました。今回、その時のことをインタビューします。

Q.ボランティアに参加したきっかけは?

A.ニュースで熊本地震のことを知って、自分たちも熊本の方のためにできることはないかと考えていたところ、ネットで救援物資受け入れのボランティアを募っていることを知り参加しました。

Q.実際に参加してみて、どうでした?

A.初対面の人たち同士での活動で、最初は戸惑いました。しかし、自分で状況を把握して、周囲の人たちと声を掛け合い協力して多くの救援物資を箱詰めできました。また、ボランティア仲間に熊本出身の方がいらっしゃって、身内の方への心配や被災した方の不安な気持ちを話してくれました。

Q.ボランティア活動を終えての気持ちは?

A.「なにかしたい」という気持ちと友人と共に行動することで、看護職をめざす自分たちの自発性と行動力が高まったと感じています。そして、被災された方の気持ちや状況を思い活動する他の多くのボランティアの方の気持ちや温かさを感じました。

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*西南女学院大学は、被災された学生に災害見舞金を送り、緊急での奨学金の対応を行っていますが、学生も色々な思いを持って活動していました。また、被災された志願者に対しては入学考査料の免除の措置がなされますので、詳細はHPをご覧ください。

*最後になりましたが、熊本地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げると共に一日も早い復興をお祈りいたします。

 

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2年生 今日の先生は赤ちゃんです!!

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今回、大学の講義(小児看護学概論)では、「NPOママの働き方応援隊 赤ちゃん先生プロジュクト http://mamahata.net/」のご協力をいただき、学生が赤ちゃんにふれあい、発達を学び、ママ達の話を聞くことで、出産・育児について考えることを目的に「赤ちゃんふれあい授業」をおこないました。

緑色のTシャツの方々が「NPOママの働き方応援隊」です。この団体は、女性が出産後も働き続け社会参加できるように、子育て中がメリットになる働き方を作る活動をしています。

今回は、1か月~3歳までのお子さんとママが先生となり、出産や育児のお話を学生にしてくださいました。

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1~2時間起きの授乳や泣く子をあやしながら家事をすること、さらに躾の大変さなど実際のママたちの話を聞くことができました。
学生はいつも以上に、真剣に話を聞き入っていました。

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赤ちゃんを抱っこさせていただき、「やわらかーい!!」と学生は感動していました。

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赤ちゃんと一緒に遊んだりしました。

学生からは、
「赤ちゃん、かわいい。」
「かわいいでけでなく、育児の大変さを知ることができた。」
「自分たちもこうやって育ててもらったんだ。親に感謝しないといけない。」
などの発言が聞かれました。

今回の経験は、子どもの発達や子育ての大変さ、大変さの中にも幸せが詰まっていることを理解し、さらに学生たちの母性を育む機会にもなりました。

これから、看護職として子育てをしながら働き続ける女性に成長してほしいです☆

ご協力いただきました赤ちゃんとママ、さらに赤ちゃん先生プロジュクトのスタッフの方々に感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

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第2回 西南女学院大学 オープンキャンパス

8月23日の日曜日に第2回西南女学院大学オープンキャンパスが開催されました。

今回の看護学科のテーマは、『こころの発達 ~子どもと親のこころを育むアタッチメント~でした。

121名の高校生とその保護者の方が参加してくださいました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。

今回の模擬授業では、『こころの発達 ~子どもと親のこころを育むアタッチメント~』の講義と実習室に準備された5つのコーナーで演習がおこなわれました

赤ちゃん(ベビー人形)を抱っこしてみよう』 のコーナーでは、
新生児にそっくりな赤ちゃん人形で抱っこの仕方を体験していただきました。

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『赤ちゃん(ベビー人形)の心臓の音を聞いてみよう』のコーナーでは、

心臓部分から心臓の拍動する音が聞ける赤ちゃん人形で体験していただきました。

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体験した方は、新生児の心拍数(約120回/分)の速さにビックリしていました!

 

人間の身体を理解するコーナーでは、
『人体モデルでからだを学ぶ』と題し、4年生が人体モデルのからだの中を1つ1つ説明。

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『血圧を測ってみよう』のコーナーでは、
4年生が実際に高校生や保護者の方の血圧を測定しました。

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『iPadを使って学ぶ』で実際に看護学生が使用している視聴覚教材のiPadを見たり
『呼吸音を聞いてみよう』
ではシュミレーション人形の正常呼吸音と異常呼吸音を聞き比べました。

いつもは80~100名で演習を行う実習室が、121名の参加者でいっぱいになりました。
4年生も緊張したようですが、高校生のみなさんにわかりやすく説明をしてくれたり、
学生生活のアドバイスをしてくれました♪

看護学科では、このように講義で根拠となる知識を習得し、その知識を用いた看護技術を実践するために演習が行われます。
参加された方は、大学の講義がイメージできましたか?

みなさんと一緒に学べることを楽しみにしています♪

次回のオープンキャンパスは、
9月19日(土)
テーマ『救急の連鎖~みんなの勇気で大切な命を救おう』 です。                                              (開催時間:13:00~16:30、事前申し込み不要)

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たくさんの方々のご参加をお持ちしています!

 

 

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卒業生、赤ちゃんを連れて来訪♪

五月晴れの5月13日、12回生の広田小百合さんが、ゼミ担当だった目野先生に会いに来てくれました。

可愛い♪りっぱな日本男児の大悟君と一緒です♪

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ブログ担当者からの質問や写真撮影にも快く応じてくれました。

Q今日の来訪は?

「子どもが生まれたので、大学時代にお世話になった目野先生に報告に来ました」

Q今の状況は?

「今は育休中で子育て奮闘中。大好きな大吾と一緒で、幸せな毎日です♪ 」

「来年には復職(福岡東医療センター)し、看護師と子育ての両方を楽しみたいと思います」

 

卒業生の小百合さんと目野先生、今では学生と教員という関係から、ちょっと歳の離れた仲のいい友のような雰囲気となり、大悟君の話で盛り上がっていました。

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卒業生来校!

松延七重さんと藤原祥子さんは、本学の卒業生です。
お二人とも久しぶりの来校です。
成人看護学(慢性期・終末期領域)の講師である松下智美先生の同期生です。

今回は、お二人のお話を紹介します。

Q:現在は、どのような活動をされていますか?

(藤原さん)現在はイギリスのホスピスで看護師として働いています。
聖路加国際病院で勤務した後、代替医療を学ぶためにイギリスに渡り、
イギリスで働くための看護師免許を取得しました。
結婚、出産をした今も看護師として働いています。
(次男さんを、あの!ナイチンゲールが看護学校を設立したセント・トーマス病院で出産されたそうです☆)

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Q:大学時代の思い出は?

(藤原さん・松延さん)一番は、「自主的国家試験対策合宿」です。
自主的に仲のよい友人と合宿し、国家試験に向けて一致団結して勉強しました。
(この年の国家試験合格率は、100%でした!)

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Q:西南女学院の良いところは?

(松延さん)何と言っても、良い仲間に出会えることです。感恩奉仕の理念について語り合ったことも思い出されます(笑)。
4年間で育くまれた感恩奉仕の心が、看護をする中で常に自分の根底にありました。
また、学生時代に国内外の様々なボランティア活動にも参加した経験も、その後の看護に良い影響を与えたと思います。
※感恩奉仕とは、神への感謝と隣人への愛を意味する、西南女学院の建学の精神です

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☆在校生にメッセージをお願いします

学生時代の時間を楽しみながら、ボランティアなどの経験を多く積み、充実した時間にしてほしいです。

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常に笑顔が絶えない空間が広がっており、
何年経っても、どこにいても変わらない絆を感じました。

また、ぜひ懐かしの母校にお立ち寄りください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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卒業生の上村さん 来訪

上村(かみむら)さんは、本学の看護学科1回生です。また以前看護学科の小児担当領域の教員でもありました。

その上村さんが、母校を訪れてくれました。

❀ 上村さんの幅広い活躍の紹介❀

*西南女学院大学 保健福祉学部看護学科卒業

*神奈川県立 こども医療センター看護師

*西南女学院大学 看護学科助手(小児領域担当)

*青年海外協力隊 看護師(モザンビーク)

モザンビークの位置上村まや (1)
 

現在 国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)勤務中ですが、4月から休職して、日本赤十字看護大学の大学院生です。

上村さん自身の知識や技術を、国内外の看護や教育の場で発揮し、そして今もなお前進されています♪

❀久しぶりの西南女学院大学での一コマ❀

数年前にリニューアルした生協食堂での食事の様子です。

「私が学生の時には、こんな素敵なカフェテリアはなかったなぁ。今の学生さんが羨ましい」と楽しい時間を過ごされました。

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その中、ブログ担当者から、「学生さんに何かコメント下さい」とお願いしました。

昔から変わらない柔らかい笑顔で「そんな、エラそうなこと言えない」と照れながら「自分の好きな事や興味のあることは、どんなに辛くても立ち向かっていけると思います。負けそうになる時は、頑張っている友人たちの姿が励みになっています」と話してくれました。

看護師として教員として、様々な場所で活躍され、様々な人々と関わっている上村さんの言葉に、温かく思いのこもった響きを感じました。

また、ぜひ懐かしの母校にお立ち寄りください♪

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植田浩司先生退職記念講演会     『 ワクチン・風疹・女学院 —偶然との出会い- 』

2015年2月19日(木)、今年度末でご退職される西南女学院大学・西南女学院大学短期大学部学長、そして、保健福祉学部看護学科教授でもある植田浩司先生の退職記念講演会が行われました。

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学生、教員だけでなく、事務職員の参加もあり、植田先生のお人柄が伺える、大変和やかな講演になりました。

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座長は副学長・保健福祉学部長である工藤先生が務められました。

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『ワクチン・風疹・女学院  —偶然との出会い- 』をテーマに、ポリオワクチン研究から、沖縄風疹・先天性風疹症候群の調査、研究など、ワクチン開発研究にまつわるお話を中心に数々の業績を分かりやすく講演いただき、貴重なひとときを過ごすことができました。

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日本ワクチン学会より、第9回日本ワクチン学会高橋賞(風疹・先天性風疹症候群の疫学・臨床及び予防に関する研究)を受賞され、そのトロフィーも壇上に飾られました。

長きに亘り、ご指導を頂き本当にありがとうございました。これからもお元気で、またご指導戴く機会を頂戴できましたなら幸甚です。

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クリスマス礼拝

2014年12月18日(木)13:00~クリスマス礼拝が開催されました。
場所は恒例のアルモニーサンク北九州ソレイユホール。

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学生たちは、受付を済ませ続々と場内に入ります。
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案内係をしてくれた学生たちです。

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会場内の様子です。
学科ごとに席が決められています。

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会場には、1年生を中心とした大学・短期大学全学科の学生、教職員、保護者、OG、総勢約1000名がご来場くださり盛大に開催されました。

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プログラム

聖書祈祷、燭火入場にはじまり
1.讃美
2.キリスト生誕劇
3.クリスマスメッセージ講演
4.讃美
5.特別讃美:独唱、オルガン、ピアノ、ハンドベル演奏
6.献金祈祷
7.讃美:ハレルヤコーラス
祝祷、後奏

です。

キリスト生誕劇の様子です。
脚本、役者、ナレーター、すべて学生と教職員で担っている手作りの劇です。
何か月間も練習を重ねてこの日を迎えました。

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クリスマスメッセージ講演の様子です。
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講師は、福島第一聖書バプテスト教会牧師の佐藤彰牧師です。
福島第一聖書バプテスト教会は
2011年3月11日東日本大震災で、『原発に一番近い教会』として多くの報道番組に取り上げられました。
佐藤牧師は、津波や住宅倒壊によって多くの大事な方々をなくされた上に、
高濃度の放射能のため故郷を離れざるを得ず、
教会員、地域の人々とともに奥多摩へ移住されました。
苦しい中にも、奥多摩の教会のみなさんの愛の中に包まれ癒しと感謝に包まれたそうです。
そして、再び福島に戻られました。
この3年9か月間の経験を経て、今再び「神様はあなたを愛している」との思いを強くされ
私たちに教えを説いてくださいました。

 

特別讃美の独唱です。
金谷めぐみ先生の独唱です。美声が響き渡ります。

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ハンドベルの演奏です。美しいメロディーについ目を閉じてうっとりします。
この日のために放課後毎日練習しました。
看護学科の学生も活躍しています。

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最後は全員でハレルヤコーラスを歌いいました。
会場内がひとつになります。

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生誕劇で熱演の学生や教員。衣装のまま楽しく讃美。

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今年のクリスマス礼拝も大成功でした。
来年も楽しみです。

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