2023年3月20日(月)
気候にも恵まれ、小さな桜が芽吹き始めた本日
第26回西南女学院大学卒業証書・学位記授与式が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、この3年間は時間と参加者が制限された学科別の卒業式しか行うことはできませんでしたが、
今年度は、保護者の皆様のご参列も叶い、大学・大学短期大学部・助産別科合同による全体式も挙行することができました。
そして、全体式の後、看護学科は伝統あるマロリーホールで卒業証書・学位記授与式が行われました。
まずは、大嶋看護学科長から、これから社会にはばたく卒業生の皆さんへ、『パンデミックの影響で思い描いていた大学生活が一変し、当たり前の日常の有難さを実感しました。この時に大学生活を過ごしたことを、良き経験として将来を切り拓きましょう。』と、激励の祝辞をいただきました。
その後、卒業証書・学位記授与式とすすみました。
看護学科の卒業生代表が、壇上に登り卒業証書・学位記を授与されました。
さらに『学長賞』と『一般社団法人日本私立看護系大学協会会長表彰』を受賞した学生の表彰も執り行われました。
卒業生の卒業証書・学位記は、卒業論文で指導を受けた教員から授与されました。手渡された卒業証書・学位記に、教員も学生も感慨深いものがあります。弾ける笑顔の写真撮影がマロリーホール内のあちらこちらで見られました。
最後はマスクを外しての写真撮影です。卒業生と教員がこんなに密になることも本当に久しぶり。この光景には、ご参加いただいたご家族の全員が携帯カメラマンとなり、当たり前の日常の大切さを噛みしめる写真撮影となりました。
卒業生の皆さん
この4年間は、新型コロナウイルス感染症によって、制限を強いられた大学生活でしたね。そんな日々をそれでも笑顔で乗り越え、卒業を迎えることができたことは、きっとこれからの人生を切り拓いていく力になると信じています。
いつの日か、オンライン授業や学内実習を懐かしみ、楽しく一緒に振り返りましょうね。それまでしばしのお別れですが、私達教員はずっとこれからも卒業生の皆さんを見守り応援しています。これから自分自身が選んだ道で、自立した女性として素晴らしい明日を育み、人生を謳歌してください。そして、近況報告に来てくれることを、心から楽しみにしています。
皆さんのご健康とご多幸を心より祈っています。
本日はご卒業、本当におめでとうございました。
カテゴリーアーカイブ: four seasons
いよいよ看護師国家試験まで6日、保健師国家試験まで4日!!!
国家試験合格に向けて、春から学習サロンで頑張ってきた4年生!
いよいよ看護師国家試験まで6日、保健師国家試験まで4日になりました。
連日、図書館の自学スペースは、朝早くから4年生で賑わっています。
自分でまとめノートを作成したり、教科書に追加記載したりと、それぞれの勉強スタイルを確立し、学習に励んできました。
4年生に今の心境を聞いてみました。
「まだまだ先だと思っていた国家試験がいよいよ目の前に迫ってきた。気持ちが焦ってしまい、なかなか勉強が進まない日もある。最後の最後まで諦めずに頑張りたい。今まで4月から積み重ねてきたことを発揮したい!」と言っていました。
4年生の皆さん、寒暖の差が激しい時期になりました。
焦る気持ちもあると思います。4年生全員がこれまでの学習の成果を最大限に発揮し、国家試験に臨むことが出来るよう、看護学科教員一同、最後まで皆さんを応援し、全力でサポートをしていきます!!!
岩本テルヨ先生の最終講義
看護学科の学科長で、基礎看護学領域の教授である岩本テルヨ先生が3月で退職なさいます。
2月21日、「これまでを振り返り、看護について考える」というテーマで、岩本先生から最終講義をしていただきました。
講義当日は、2月18日に看護師国家試験を終えた4年生達が岩本先生の講義を聴講したいと、一堂に集まりました。
岩本先生の講義は、小学校入学式の話から始まり、
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大学病院での実習のこと、
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そして大学院のお話になりました。
大学院では”ケアリング”をテーマに、Watson,M.J.の著書を翻訳し日本の看護とケアリングについて研究されたそうです。
現在、看護系大学院は国内に200程度ありますが、当時は、4つしかなかったそうです。
そして、岩本先生は3人のお子さんを置いて単身上京して、大学院で学ばれたそうです。
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大学院卒業後は臨床看護師を経て大学教員となられ、現在まで教育と研究を続けてこられました。
岩本先生が取り組んでおられる研究の一つとして、訪問看護師に関する研究についてお話しがありました。
現在、自宅や、老人ホームなど、医師が常駐しない場で看護が行われることが増えています。その中で、“看護の独自性は何か” “看護師は専門職なのか?” ということを追及されました。
このお話は、4月から看護師として社会に出る4年生には背筋がのびる、厳しい問いかけでもありました。
講義のあと、4年生から岩本先生に感謝の気持ちを込めて花束をお渡ししました。
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いつも暖かい笑顔で私たちにやさしく指導してくださった岩本先生。
本当にお世話になりました。
これからも西南女学院の学生たちを見守ってくださいね。
クリスマス
1年生と4年生の交流
基礎学習ゼミで「大学での学び方・暮らしの“コツ”教えます」と題し、
看護学科の4年生と交流会がおこなわれました。
「基礎学習ゼミ」とは、学生が大学において主体的に学ぶための技法の習得を支援したり、
学生生活上の課題などに対する問題解決能力の向上を目指す時間です。
4年生が自分の経験を通し、勉強やアルバイトやサークルなどの学校生活について話してくれました。
1年生は、4年生の話に聞き入っていました。
その後、ゼミグループ別に4年生と懇談会がおこなわれました。
1年生からは、定期試験に向けた勉強方法や実習について、バイトやサークルの
選び方など4年生に質問が絶えませんでした。
4年生は、自分の経験をもとにいろいろアドバイスしてくれました。
先輩のアドバイスを参考に、これからの大学生活を有意義な時間にしてくださいね♪
2015年度入学式
2015年4月3日(金)10:00~西南女学院大学・短期大学部入学式が執り行われました。 看護学科101名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
入学式ではオルガンの厳かで豊かな響きの中、学長の式辞、院長の祝辞に続き、新入生代表が宣誓を述べ、新たな学生生活の第一歩を踏み出しました。
新入生たちは4月8日(水)まで健康診断、オリエンテーションなどを受け、4月9日(木)から授業が開始されます。
入学式の後、看護学科の新入生保護者を対象とした保護者懇談会を開催しました。
新入生の保護者に向けて、看護学科の教育、学習および学生生活のサポート体制について、学生生活での注意事項などについて説明がありました。
また、1年次に開講される基礎学習ゼミについて説明が行われ、ゼミ担当の教員と保護者のグループ別交流会や保護者との個別懇談が行われました。
例年、保護者懇談会は4月(1年生対象)と10月(1、2年生対象)に開催しています。
新入生の皆さんが、たくさんの人との交流を通して、有意義なキャンパスライフを送られることをお祈りします。
東教授退職記念講演会
2015年3月19日(木)14:00~、今年度でご定年となる保健福祉学部看護学科教授 東玲子先生の退職記念講演会が行われました。 多数の学生、教員が参加し、大変和やかな講演になりました。
座長は看護学科長である岩本先生が務められました。
《看護と私》をテーマに、臨床での活動やこれまでの教育、研究を振り返られました。 若かりし頃の東先生のお写真から始まった講演は、臨床で看護師としてご活躍された時のご経験からプロフェッショナルの仕事について、排泄ケア、終末期ケアの研究から根拠に基づいた看護について、そして国際交流活動などのエピソードで構成され、聴衆をも引き込む興味深い内容をお話いただきました。
2015年度も引き続き嘱託教授としてご指導いただきます。ご功績に感謝と敬意を表すとともに、今後とも末永くご指導いただきますことを願っております。
☆MERRY CHRISTMAS☆
一生に一度の『夏』
みなさん、あつ~い日が続いてますね。
体調を崩したり、食欲がなくなったりしていませんか??
そんな暑さに負けず、ブログの更新は続きますよ~!!
さて。つい、この間のお話です。
「私、明日、誕生日なんです。だから、今日は19歳の最後の日で、みんなで記念写真撮ってるんですよ~‼‼」
とびっきりの笑顔で、3人の学生たちが話しかけてくれました。
彼女たちは、先日のインタビュー(「先輩からあなたへ」を見てみてね♪)で、4年生が話してくれた“一番きつかった2年生前期”を、ちょうど過ごしている子たちです!!
この時期は、看護の基礎的な知識をしっかり吸収し、実践的な考え方ができるようにさまざまな課題をクリアしていかなければいけません。
今年の2年生も、グループワークや実技試験、筆記試験・・・・・・
いろんな課題と向き合いながら、みんな必死に頑張ってます。
その大変さが、よ~くわかっているからこそ、その中で彼女たちが毎日を楽しんでいる笑顔が一段と輝いて見えました♪
次の日。
「昨日の写真、すっごくきれいに撮れたんですよ~。きっと先生が見たいかなと思って。」と、わざわざ見せに来てくれました。
いろんなポーズで、つかのまの時間を過ごした様子!!
なんだか大学生活Enjoyしてるって感じで、うらやましい写真の数々!!
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この大学に来なかったら出会えなかった仲間たち。
そんな仲間たちと、いろんなことを分かちあって過ごす時間って、とっても大事だと思いませんか?
彼女たちから”HAPPY”のおすそ分けをいただいた時間でした☆
この青空のように澄みきって、芝生のように輝く
一生に一度の「ハタチ」の時間を充実して過ごしてほしいなぁと思う、今日この頃でした。
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2013年度 入学式
4月4日、2013年度の入学式。
今年は、看護学科の学生が新入生を代表して宣誓しました。
スーツ姿がとても初々しいですね。
早咲きだった桜も、なんとか散らずに新入生を温かく歓迎してくれました。
新入生のみなさんも、今日は不安や緊張に包まれた面持ちですが、しばらくすれば楽しいキャンパスライフを満喫することでしょうね。
しかしながら、ここは看護学科。
看護学科の学生は、国家試験受験資格を取得するため、勉強や実習等が一般の学科より多くなっています。
看護職として社会に出てゆくために、この4年間に沢山のことを学び、経験する必要があるのです。
他にも、初めて一人暮らしをする人、初めてアルバイトをする人もいるかもしれません。
でも、心配しないでください。
温かく優しい先生方をはじめ、先輩やクラスメイトなど沢山の人がみなさんをサポートしてくれますよ。
楽しいことばかりではないかもしれませんが、西南女学院大学で過ごす4年間は、新入生の皆さんにとって、きっと忘れられない思い出になることでしょう。
さて、入学式の後には保護者懇談会も開催されました。
学生だけでなく、ご両親に対しても、学生生活での注意事項や西南女学院のサポート体制等について説明がありました。
では、これからの学生生活が、新入生の皆さんにとって実り多いものとなりますように、心からお祈りしております。
最後にご報告です。
年度が変わりましたので、ブログ更新のメンバーも新しくなりました!
今年一年、どうぞよろしくお願いします☆☆