1年生、「感染と免疫」の演習

先日、1年生の「感染と免疫」の演習が行われました。

私たちの身の回りには細菌がたくさんいます。私たちも時には感染して病気になりますよね。患者さんの中には免疫力が低下している人も多く、通常に比べ何倍も感染の危険にさらされています。なので看護師は感染予防の正しい知識と手技を習得することが必要です。

この「感染と免疫」の講義では、病原体について感染源や感染経路、病態・臨床像などについて学習します。また、体の免疫システムを理解し、感染から自分の身を守るはたらきについても学習していきます。

少し難しい話になりましたが、看護師になるために修得する必須の知識です。

今回おこなわれた演習は、自分たちの手指、鼻やのどにいる常在菌(人の体に日常的に存在している菌)を採取、培養(菌を培地という寒天状のものに塗って増殖させる)して観察するという内容です。

この日は、1週間前に採取し、培養していた自分たちの菌について観察・学習しました。
少し恥ずかしかったでしょうが皆、頑張って自分の鼻やのどから採取していました!

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※写真はクリックすると拡大できます。

培地には多くの常在菌が確認できました!

続いては、いくつかの工程を経ての顕微鏡観察。良い結果を得るためには丁寧で正確な作業が求められます。みんな真剣でした。

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※写真はクリックすると拡大できます。

主に観察できた菌は、ブドウ球菌と桿菌という菌でした。
それらをスケッチしてレポートを作成します。初めて細菌を顕微鏡で観察してみて、特にブドウ球菌はブドウの形をしていて、菌の名前の由来も自分の目で確認できました!

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※写真はクリックすると拡大できます。

今回の学びは、実際に手洗いをはじめとする感染予防にも活かされていくことでしょう!!

 

 

 

 

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技術の習得には反復練習が必要!

 

少し動くと汗ばむ季節になりましたね。

前回の記事では、3年生の演習風景をブログでお伝えしましたが、看護技術の演習は1年目からスタートしています。
そこで今回は、1年生の看護技術の自己練習の様子をご紹介したいと思います。

1年生は、入学して2ヶ月が過ぎた6月に、実際に病院で学習できる機会が設けられています。
看護の現場から得られる実体験を通して、自分が目指している看護師の仕事について、また、今大学で学習していることが現場でどのように役立つのかなどを学びます(この学習は「早期看護実習」と呼ばれています)。

その実習を前に、「入院中の患者さんが病院で快適に過ごすことを支える」ための演習がありました。
例えば
“シーツにしわを作らずにキレイなベッドを準備する方法”や
“患者さんがベッドに寝たままでも負担をかけずに新しいシーツに交換する方法”、
“ベッドの周りを清潔で安全な状態にするための方法”など
を勉強しました。

1年生は、教員の手本を確認したり、パソコンやiPadを使って、写真や動画から手順や注意点について学びます。
それと同時に、なぜそのようにするのか看護技術の根拠も知っておかなくてはいけません。

でも、看護技術を習得する上で、もう一つとても大事なことがあるんです。

なんだと思いますか?

 

それは・・・

反復練習です。

子供のころ、逆上がりや自転車の練習を何回も何回もしてできるようになったのを覚えていませんか?
看護技術は、「なぜこうするのか?」を考えながら「こうするとうまくいく」というコツのようなものを身体で感じて身体に覚えさせることが大事だと思います。
一見、簡単そうに見えるベッドメーキングですが、身体の使い方を覚えていないと、上手に出来ないだけではなく、自分の体に負担がかかる原因にもなってしまいます。
ですので、最初はできなくても、何度も練習することでぐんぐん上達するのが目に見えてわかります。

シーツ交換  シーツ交換3 シーツ交換4

※写真をクリックすると拡大されます。

この日は、講義の合間を縫って、10名くらいの1年生が練習していました。
そして、教員が来ると積極的に「ここがうまくいかないんですけど・・・」「教えてください」と声をかけてくれました。
こんな風に誰に言われるわけでもなく、自分たちで学習しようと行動できる人は、きっと自分の目標をみつけて達成していくんだろうなあと思います。

シーツ交換2

※写真をクリックすると拡大されます

上の写真では、練習の成果がしっかり出て、とても上手ににシーツをかけることができていると思いませんか?
ぜひ、”継続は力なり”で、安心して看護技術を提供できる力を身につけれるように、これからも頑張ってくださいね!

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