こんにちは。
桜も蕾をつけ、少しずつ、春の訪れを感じるようになってきましたね。
3月は多くの人にとって節目となる時期ですが、
今日は、3月20日に執り行われた、私たちの卒業式をご紹介しようと思います。
ステンドグラスが美しい、歴史あるマロリーホールで
卒業証書・学位記授与が行われました。
※写真はクリックすると拡大されます。
看護学科では、99名が新しい門出を祝いました♪♪
みなさん煌びやかな衣装を纏って、ほんとうに素敵ですね。
仲の良い友達や先生方との別れは辛いかもしれませんが、
この西南女学院の看護学科での出会いと学びを、いつまでも忘れず頑張ってくださいね。
いよいよ来月からは社会人となりますが、
新たな一歩をしっかりと踏み出せるように応援していますよ!!
・・・・そして、たまには大学に帰ってきてください(笑)
月別アーカイブ: 2014年3月
一年生、初めての病院実習にむけて
こんにちは
2014年がはじまって、もう2ヶ月が経とうとしています。早いですね。
さて、みなさんは春休みのスケジュールはもう決まってますか?
春休みのことを想像すると、ワクワクして勉強に手がつかないこともあるかもしれませんね?
しかし、看護学科の一年生は、春休み前に大きな学習が残っています。
それは・・・・病院実習です!
今回のNursing Blogは、一年生が“初めての病院実習”に向けて、
緊張と不安のなか、一生懸命、準備に取り組んでいる姿をお伝えしたいと思います♪♪
新一年生の看護技術演習の様子は、時折、このBlogでお伝えしていましたよね。
その一年間の学びを現場で実践する機会が病院実習です!!
・・・とはいっても、まだまだ一年生。できることは、もちろん限られています。
ですので、まずは患者さんとしっかりコミュニケーションが取れなくてはいけません。
どんな看護技術も、プロとしてのコミュニケーションがあってこそなのです★★
そこで、来週から始まる病院実習に向けて、
コミュニケーション技術を振り返る演習がありました。
患者さんに扮した教員に対して、学生が看護師としてコミュニケーションをとるというものです。
※画像はクリックすると拡大されます。
「えっ!?コミュニケーションなんて練習する必要あるの??」
そう思いましたか?
確かにそうですよね。どうやって友達とおしゃべりするかなんて、
誰かに教えてもらった人はあまりいないかもしれません。
しかし!
看護師として患者さんとコミュニケーションをとるということは、それとは別なのです。
日常的に挨拶したり、ただ世間話したりすること以上に“技術”が求められます。
例えば、相手が子どもだったら、自分の痛みや辛さを大人のように
言葉で分かりやすく説明できないかもしれませんよね?
自分が困ってることや悩んでいることを、なかなか言えない人もいるかもしれません。
相手の気持ちを理解するためには、言葉にされる情報だけでなく、
表情や目線、話し方などなど言葉にならない情報もキャッチする必要があるんです。
その他にも、自分の接し方が相手にどんな影響を与えるかも考えないといけません。
だから、看護師としてのコミュニケーションにはトレーニングが必要なんです。
『ただ話す』 = 『コミュニケーションをとる』 ではないということなんですね。
なかなか奥が深いでしょ!?
さぁ、一年生、もうすぐ本番です!!
真剣に、全力で、そして楽しんで病院実習に臨んでくださいねっ!!
※画像はクリックすると拡大されます。
記事をみて看護師に興味が湧いた方は、是非、以前のBlog記事もご覧下さい♪♪