師走の慌ただしい時期ですが、
看護技術の自主練習の場の『看護学実習室』も、看護技術の練習をしている1年生や実習の準備をしている3年生で賑わっています。
今回、その自主練習の風景の一部をお届けします。
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*1年生:『足浴』の練習
「数日前に授業の演習でしたけど、自分達で練習して分からない点や難しい点を再発見した」
「実習前にまた練習しょう!!」(学生)

*1年生:『バイタルサイン(体温、脈拍、呼吸、血圧)測定』の練習
「初めて患者さんを受持つ実習(3月)で実施するから、しっかり練習しておかないと」
「その前に、実技試験があるから、頑張らないといけない」(学生)



・血圧測定では、“マンシェット(圧迫帯)の巻き方、目盛を下げるスピード”等のチェックポイントを確認しながらの練習していました。
・友達と練習するだけでなく、教員に指導を依頼し、練習した手技を確認してもらう学生と、
手取り足取り教えながらも「なぜそうするの?」と根拠を質問する教員。
・「先生にみてもらうと緊張感が違う」「次からの練習のポイントが分かった」(学生)とステップアップへの手ごたえを感じていました。
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*3年生:実習前に『自分一人だけでは車いすに乗れない患者』への援助の練習
「次の実習で、移動の援助が必要な方を受持つかもしれないので、練習しておこうと思って」
「車椅子の位置はどこがいいのか?」「患者さんの安全を考えた援助は?」と考えながら、練習していました。


・3年生になると、今までの演習や実習の経験を活かし、患者さんの状態を踏まえた練習ができていました。
看護学科は、講義での知識に加えて、確かな看護技術が求められます。
友達と励まし合って、自主練習これからも頑張って下さい。応援しています。