今回、大学の講義(小児看護学概論)では、「NPOママの働き方応援隊 赤ちゃん先生プロジュクト http://mamahata.net/」のご協力をいただき、学生が赤ちゃんにふれあい、発達を学び、ママ達の話を聞くことで、出産・育児について考えることを目的に「赤ちゃんふれあい授業」をおこないました。
緑色のTシャツの方々が「NPOママの働き方応援隊」です。この団体は、女性が出産後も働き続け社会参加できるように、子育て中がメリットになる働き方を作る活動をしています。
今回は、1か月~3歳までのお子さんとママが先生となり、出産や育児のお話を学生にしてくださいました。
1~2時間起きの授乳や泣く子をあやしながら家事をすること、さらに躾の大変さなど実際のママたちの話を聞くことができました。
学生はいつも以上に、真剣に話を聞き入っていました。
赤ちゃんを抱っこさせていただき、「やわらかーい!!」と学生は感動していました。
赤ちゃんと一緒に遊んだりしました。
学生からは、
「赤ちゃん、かわいい。」
「かわいいでけでなく、育児の大変さを知ることができた。」
「自分たちもこうやって育ててもらったんだ。親に感謝しないといけない。」
などの発言が聞かれました。
今回の経験は、子どもの発達や子育ての大変さ、大変さの中にも幸せが詰まっていることを理解し、さらに学生たちの母性を育む機会にもなりました。
これから、看護職として子育てをしながら働き続ける女性に成長してほしいです☆
ご協力いただきました赤ちゃんとママ、さらに赤ちゃん先生プロジュクトのスタッフの方々に感謝いたします。
月別アーカイブ: 2015年10月
第13期 看護学科卒業生が懐かしの卒業パーティ会場に集まりました‼‼‼
早いもので、気がつけば10月に突入し、今年も残すところ3か月となりました。
例年8月9月の教員は、定期試験やその採点、実習や学術活動等と
バタバタとあわただしく過ごします。
その中で今年の8月は、ほっこり嬉しいことがありました。
8月8日(土)に、第13期看護学科卒業生が、
卒業パーティーをしたリーガロイヤルホテル小倉で懐かしの再会を果たしました。
教員も招待状を頂いて、同級会を開催するのは初めてだとか・・・
この時期、日程調整が難しく、出席できない仲間や教員もいましたが、
集まった者同士、おしゃべりにひと時の間、花を咲かせました。
臨床経験6年目の彼女たちは、学生の頃の面影を残しながらも、
綺麗に生き生きとした表情でした。
看護師として頑張っている人、念願の養護教諭として働いている人、結婚や出産を控えている人、子育て奮闘中の人・・・本当にさまざまな人生を自分の足で歩いている‼という感じでした。
途中、ゲームなども企画してくれて、目野先生がじゃんけんゲームに決勝まで残って
大いに盛り上がりました。
こんな風に、卒業してからも、卒業生が大学に遊びに来てくれたり、
同級会に招いてくれたりすると、教員も当時を思い出しながらほっこりしたり、
「私もまだまだ頑張ろう」と刺激をもらったり、よい時間を過ごせますね。
こういうよい会は、いつまでも続いてほしいなぁと思います。
つぎはいつ会えるのかなぁ・・・を楽しみに、目の前の学生さんと向き合う今日この頃でした。