看護過程論学習成果発表

看護学科2年生は、2年次前期の約4カ月をかけて、「看護実践の基本」となる「看護過程論」を学びます。

看護の目的は、「あらゆる年代の個人、家族、集団、地域社会を対象とし、対象が本来持つ力を発揮しやすい環境を整え、健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復、苦痛の緩和を行い、生涯を通して、その人らしく生を全うすることができるよう身体的・精神的・社会的に支援すること」(日本看護協会)です。「看護過程」は、こうした看護の目的を具体的に実践するための一つの方法論であり、看護の対象にとっての必要な援助を見極め、提供するための手段・方法論です。同時に、看護師の思考の軸となる問題解決的思考やクリティカルシンキング能力を高める絶好の機会でもあります

「看護過程論」の授業は、必要な知識修得のための講義と、実際に「看護過程」を展開する技術習得のための演習(グループワーク)で構成されています。2年生が8~9名ずつ12グループに分かれた演習は、実際の事例をもとに、1年次に学修した「看護形態機能学」や「疾病学」の各専門基礎知識を活用し、メンバーとのディスカッションを重ね、時に教員の支援も受けながら、看護の対象のニーズに応じた“一人一人にあった援助”を実践するための考え方や方法について学修を深めていきます。こうしたグループワークの体験は、学修を円滑に進めるうえでメンバー相互の協力(チームワーク)と個々の「考える力」が欠かせない要素であることにも気づかせてくれます。

約4か月に及んだグループ学習の成果を発表し合ったのが、7月19日(火)に行われた「学習成果発表会」です。

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各グループの学習成果を20分間にまとめたプレゼンテーション、メンバー全員が役割を担い、グループで導き出した具体的援助技術をロールプレイで実演しました。その後のディスカッションは、グループ間での活発な意見交換が行われました。

「看護過程論」を起点に看護実践をより具体的に学び始めた2年生、9月は「基礎看護実習Ⅱ」へ、さらに3年次は各領域実習(成人・老年・在宅・母性・小児等)と、自らが目指す「看護師」への道を一歩一歩前に向かって歩み続けています。

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2016年度第1回オープンキャンパス

垣根の朝顔も咲き始めた7月16日(土)、西南女学院 第1回オープンキャンパスが開催されました。

90名もの高校生、保護者が参加してくださいました。

参加していただいた皆様、本当にありがとうございました!

今回は第1回オープンキャンパスの様子をご紹介させていただきます。

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 まず、大講義室で行われた看護学科の紹介です。

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教育目標やカリキュラム、大学での学びの特徴など、大学生活や看護を学ぶということについて、教員からの話がありました。
また、看護学科在学中の学生も、学生生活や学業についてわかりやすく話をしてくれました。

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今回の看護学科の模擬授業テーマは、『からだの不思議を学びましょう』でした。 今回の模擬授業は2部構成で、Part1は 看護学科2年生4名による「知ってますか? うんち’s ミステリー」をテーマにうんちの不思議について授業を行いました。
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Part2は 、目野教授による「進化したからだ、私たちのからだってスゴイ! でも・・?!」をテーマに、映画「ジュラシック・パーク」を題材に進化と人間の骨格について授業を行いました。
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時折ユーモアを交えながら、和やかな雰囲気での授業となりました。
次回のオープンキャンパスは、 8月21日(日) 『赤ちゃんってかわいい!?~見て、触れて、感じてみよう~』です。

たくさんの方々のご参加をお持ちしています!

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1・2年生交流会が開催されました!

1・2年生交流会が開催されました

 1年生の初めての臨地実習「早期看護実習」が終わって2週間が経ちました。

7月12日(火曜日)、2年生主催による「1・2年生交流会」が行われました。この日は、1、2年生ともにスーツに身を包んでの参加です。

はじめに、2年生の代表者による挨拶が行われました。

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挨拶のあと、いよいよ2週間後に迫った、1年生にとっては大学で初めの経験となる「前期末定期試験」について、先輩である2年生から1年生に「学習方法のアドバイス」がありました。2年生の代表者2名が、日頃どんなふうに授業後のノート整理をしているか、また、後々まで役立つ“ノートづくり”として、具体的にどんな工夫をしているかなど、この日のために2週間前から準備してきたスライドや実際のノートの写真を使いながら、具体的にわかりやすく説明してくれました。1年生は先輩達の話を熱心に聞いていました。

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今回2年生が提示したノートは、1年次に学んだ「看護形態機能学」の学修状況を確認する目的で、今年5月に行われた看護師国家試験の模擬試験(解剖生理)後の振り返りとして作成されたものです。特に「循環器系-心臓-」に関する知識の整理として、各自が工夫して作成したノートです。「看護を学ぶための基礎」に位置づけられる「看護形態機能学」の知識は、看護学生にとっては「避けて通れない」「絶対に学修しなければならない」、しかし「難しい」と苦手意識を持ってしまいがちですが、重要な内容です。看護を考える上ではとても大切な教科ですが、学修量が多いこと、学ぶ範囲が広いことなどから、ちょうど今授業を受けている1年生にとっては、「学期末試験対策」に頭を悩ませていた時だったかもしれませんね。IMG_5249

「学習方法のアドバイス」を全体説明した後は、ゼミごとに分かれての交流会です。

2年生5名と1年生10名、合わせて15名の学生メンバーが、グループごとにさまざまな形で交流しました。お互いに“初顔合わせ”ということもあって、最初は緊張気味で、恥ずかしそうにしていた1年生でしたが、時間の経過とともに徐々に打ち解け、期末試験対策など進んで質問したり、2年生が持参した実際のノートを見せてもらったり、また、「私たちもその教科には苦戦したよ!」「・・・が大事!」「・・・しとくといいよ!」などの先輩の体験談や貴重なアドバイスに、熱心に耳を傾けていました。

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試験対策だけでなく、つい先日、看護学生として初めての実習(早期看護実習)を終えたばかりの1年生は、来年3月に行われる次の実習(基礎看護学実習Ⅰ)にも関心があります。6月(早期看護実習)と3月の実習内容の違いについて、3月の実習では準備としての事前学習や看護技術の自主練習が大切であること、実習中は体調管理が重要であることなど、実習生としての心構えや必要な準備を具体的に説明してくれる2年生の話に、1年生は興味深げに聞き入っていました。

最後、1年生代表が2年生へのお礼の挨拶を述べ、1・2年生交流会は無事終了しました。

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交流会を終え、2年生との出会いや話をきっかけに、これからの学習にますます意欲がわいた人、ちょっぴり不安になった人など、1年生にはそれぞれ思うところがあったようです。

8月2日(火)からの「前期末定期試験」、1、2年生ともに全力で取り組みましょう!!

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