8月21日(日)に2016年度第2回西南女学院大学オープンキャンパスが開催されました。
今回の看護学科のテーマは、 『赤ちゃんってかわいい?~見て、触れて、感じてみよう~』でした。 105名の高校生とその保護者の方がご参加くださいました。 参加していただいた皆様、ありがとうございました。
今回の模擬授業は、実習室で行いました。
実習室は病院の病室を再現した部屋で、看護師としての技術を学び練習する場所です。
今回は、小児看護で実施する赤ちゃんの身体計測(体重・身長)とバイタルサイン測定(体温・心拍数・呼吸数)の模擬授業が行われました。
赤ちゃんのモデル人形を用いて、看護学科4年生から測定方法についての説明がありました。
クイズなどもありました。
高校生は、赤ちゃんの産まれたときの体重や身長、産まれて1か月の時の体温などの問題に答えていました。みなさんの正解率が高いことに教員と在校生は驚きました。
そのあと、実際に高校生も実践しました!
衣服やおむつの脱がせ方や着せ方、抱っこなども体験しました。
赤ちゃんの体温や心拍数などを測定した後、自分やお友達の心音や呼吸音を聴診器で聞いてみました。
各コーナーでは、看護学科4年生が大学入学後の勉強や臨地実習、さらに入試の体験談を高校生のみなさんに話していました。
次回のオープンキャンパスは、 9月11日(日) テーマ『入院中の患者におこるエコノミー症候群!?~看護で防ぐ合併症~』です。
たくさんの方々のご参加をお持ちしています!
月別アーカイブ: 2016年9月
卒業生 来校!
梅雨明けを予感させる晴天の夏日の中、3月に卒業した大坪末来さんが来校です。
懐かしの生協で昼食を食べて、近況を話してくれました♪
Q現在の状況は?
希望していた「福岡市立こども病院」に入職して3ヶ月ですが、毎日忙しいながらも楽しくやっています。
Q看護師として働きだしてどう?
指導看護師さんに「なんでするの?なんで必要なの?」と質問を受けることが多く。自分では間違っていないと思っても、『なんで?』と聞かれると答えられず、まだ自分の考えや判断に自信がないからだと気づきました。指導看護師から「これらの問いに答えられるようになれば、2年後には(看護師として)変わってるはずよ」と励まされ、もっと勉強しようと思っています。
思い返せば、学生の頃も先生に『なんで?』『なんで?』と質問攻めにあった。正直、学生時代はイラッとした時もありましたが、ようやくあの時の先生の質問の意図が分かるような気がします。
Q他の友達の近況は?
同期生の浅山さんも、同病院で頑張ってます。
国家試験の勉強の時よりも、より一層勉強しているそうです。
Q他には?
先日「看護師免許証」が届きました。思っていたより大きい(B4版の賞状サイズ)でびっくりした。
終始、笑顔で元気に仕事や友達のことを語ってくれて、最後に「また、明日から笑顔で頑張っていきます」と福岡に帰っていきました。
また、ぜひ懐かしの母校にお立ち寄りください♪