1年生は、前期にベッドメーキング演習や早期看護実習を終え、今は清潔ケアの演習をしています。
今日は、体を拭く「清拭」と、部分浴としての「足浴」「手浴」の演習でした。
実習室の中央での教員のデモンストレーションを、約100名の学生が真剣に見学しています。
熱心にメモを取りつつ、細かい部分はモニター画面で確認します。
デモンストレーション後は、学生同士で実施します。
ベッドサイドでは、教員から、直接技術指導を受けます。
4年生からも指導を受けます。先輩の指導を真剣に聞いています。
部分浴も実施しました。
快適なお湯の温度、安楽な姿勢、心地よい洗い方とは・・など、
患者役の学生に尋ねながら、実施します。
実技演習終了後には、グループでの意見交換が活発に行われました。
単に「行う」のではなく、「よりよいケアにするために、考えて行う」演習でした。
これから、3月の基礎看護学実習に向かって、患者様に提供するための技術の演習が続きます。
月別アーカイブ: 2016年11月
看護学科の4年生が、救急・クリティカルケア看護学演習に張り切って取り組んでいます!! ー第2回ー
看護学科の4年生が、救急・クリティカルケア看護学演習に張り切って取り組んでいます!! ー第1回ー
2016年10月19日(水)、北九州市立医療センターの増居洋介先生と北九州市立八幡病院救命救急センターの山下亮先生にお越しいただいて、人工呼吸器の特徴と仕組みを学びました。
最初に、フィルターを一人ずつ頂いて、挿管チューブを装着し呼吸してみました。細いチューブは呼吸するのに苦しかったです。
実際に人工呼吸器の陽圧換気を体験してみました(バストバンドを胸にきつく巻いて、深呼吸がしづらい状況で体験しています)。
強制的な換気設定では咳き込む学生や、タイミングが合わず苦しくて呼吸器から口をはずす学生もいました。
本日の体験を通して、
「強制的に換気をされると苦しい。私達自身もきついと目を見開いたり、苦しい表情をしたりと大変であった。」
「設定が合わないと、とても苦しいということを実際に体験することで、患者さんの表情やしぐさを観察する大切さが身に染みて理解できた。」
など、体験することでわかる学びが得られました。