西南女学院大学は、キリスト教系の大学ですから、毎年12月にソレイユホールで、盛大にクリスマス礼拝を開催します。
看護学科の1年生も、全員参加しました。
イエス・キリスト生誕を祝うダンスやオルガン、ピアノ、ハンドベルなどの楽器の演奏、独唱があり、最後は皆でハレルヤコーラスの大合唱。
礼拝終了後は、生演奏で皆さんをお見送り。
看護学科の学生もメンバーとして活躍しています。
皆さんもよいクリスマスを。
メリークリスマス!
月別アーカイブ: 2016年12月
初めての試み;2年生・4年生の交流会を開催!!
看護学科では、毎年、前期・後期の2回に分けて、2年生の企画による他学年との「学年間交流会」を開催しています。昨年度は、前期(6月)、後期(2月)、それぞれ1年生との交流会を行いました。
毎回、2年生にとっては、最も近しい「一歩前を行く先輩」から生活面、学修面、実習に関する具体的なアドバイスがもらえ、また、2年生に親身に相談に乗ってもらえるよい機会となっています。
2年生の要望もあって、今年度は初めての試みとして、11月8日(火)に4年生との交流会を開催しました。前期と異なり、今回は、自分たちの前を行く4年生の先輩方から、この先の道~3、4年生で学ぶこと、特に3年生後期からの看護の様々な分野の実習(外科、内科、小児科、精神科・・・等)、就職活動、国家試験対策~など、どれも2年生には興味・関心のある内容で、4年生からたくさん話を聞くことができました。
2年生による「はじめ」の挨拶の後、4年生の代表~自宅生、一人暮らし学生、看護師課程、保健師課程、教職課程、助産別科進学者など~それぞれの立場から、3、4年生の生活全般、学修や就活の流れ、看護師・保健師国家試験への取り組みなど、いろいろな話を聞くことができました。






全体会後はゼミごとに分かれ、2年生9~10名と4年生3~4名からなる「ゼミ別交流会」を行いました。各ゼミとも、全体会での4年生の話をふまえた2年生の質問に、4年生が具体的かつ丁寧に回答するという形の活発な意見交換、情報提供の場となっており、今回初の試みを成功裡に終えることができました。
2年生の関心事は、もっぱら3年生後期から始まる長期にわたる看護の各分野の実習のようで、日々の記録は? 事前に準備すべき内容は? 実習の進め方は? 睡眠時間は確保できる?...等々、いろいろな話題が飛び交っていました。
他にも、期末試験対策、アルバイトの仕方・考え方、就職活動の実際、さらに国家試験対策など、“今”そして“この先”が見えず不安に思っている、また気になっていることの一つ一つを、すでにその道の多くを通過してきた4年生の言葉から、確かなものを掴もうとしている2年生でした。
4年生からの具体的かつ現実的な話を聞いて、漠然と抱いていた不安が解消された者、予想外の大変さに、思わず「え~っ!」と声をあげる者など、その反応はさまざま、人それぞれでもありました。
今回の試みが、2年生のこれからに役立つ機会となったことに期待したいと思います!!

交流会後の2年生からは、「今までなんとなくしか考えていなかったことが少し明確になった」「4年生の話には『大変』というフレーズが何度もあったが、友人や親のサポートを受けながら乗り越えてきた“たくましさ”を感じ、自分たちも頑張っていこうと思った」といった感想が聞かれました。
一方、「今の自分の努力の足りなさ」や「自分の甘さ」を痛感し、現在の学習時間ではとても足りないことや生活スタイルの見直しの必要性に気づいた2年生も少なくはなかったようです。

4年生は、今まで歩んできた道のりの中で「ぜひ後輩に伝えたいこと」を力強く語ってくれ、頼もしい姿を見せてくれました。今回の交流会は、4年生にとっても有意義な時間ではなかったかと思います。

2年生後期、時間的に少し余裕の出てくるこの時期だからこそ、2年生の皆さんには、自分の“夢”の実現に向かって「今、何をすべきか」を考え、“時間”を大切に過ごしてほしいものです。
1・2年生保護者懇談会開催!
10月22日(土)の午後、2016年度看護学科「1・2年生合同保護者懇談会」が開催されました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、1年生の保護者62名、2年生の保護者24名、全体で86名の皆様にご参加いただきました。
はじめに、全体会として、岩本看護学科長より「看護学科の現状と取り組み」について説明がありました。
続く「ゼミ別交流会」では、保護者の皆さまにはゼミ学生別に5つのグループに分かれていただき、それぞれに各ゼミ担当教員との交流を図っていただきました。
1年生の保護者からは、基礎専門知識の学習への取り組みの難しさや看護学実習について、また、.今後の進路に関する質問が出されました。
ゼミ担当教員からは、大学生として望ましい学習への取り組み方、学習時間の確保、および学習習慣を確立することの重要性について説明を行い、ご家庭での指導・支援をお願いしました。
懇談会終了後、参加された保護者からは、大学での日頃の子供の様子が見聞でき「良かった」「楽しかった」「安心した」との感想をいただきました。
全体会、ゼミ別交流会の後、希望された保護者との「個別面談」を行いました。
昨年度より、「面談」の待ち時間を利用して、希望される保護者を対象に1、2年生の学生有志による「学内施設見学ツアー」を行っています。
今年も、全国有数の蔵書数を誇る「大学図書館」➡チャペルの時間を過ごす「マロリーホール(ホール内のステンドグラスが見事!!)」➡1年次の学生が看護実践に必要な基礎看護技術を学ぶ「看護学実習室」など、学内施設を案内し、看護学生の日常を感じていただきました。
事後のアンケートでは、ほぼ全員の保護者の方から「満足」との回答をいただきました。
年に1度の1、2年生合同保護者懇談会ですが、今後とも保護者の皆さまのご意見・ご要望を取り入れながら、皆さまにご満足いただける懇談会の開催を目指して参りたいと思います。
お足元の悪い中でのご参加、誠にありがとうございました!!