高齢者支援学Ⅰが開講されました

2018年8月21日~22日に高齢者支援学Ⅰが開講されました。

アクティブシニアがアクティブな生活を送り続けるために支援を考える」を中心テーマとし、西南女学院大学と近隣大学である九州歯科大学、西日本工業大学の3大学連携で行う講義科目です。西南女学院大学看護学科からは、2年生57名が受講しました。
3大学それぞれの専門性を活かした講義・演習が行われ、1日目は、西日本工業大学(小倉キャンパス)において、口腔保健、福祉、看護、栄養、住宅についての集中講義を学生は受講しました。



 口腔保健では、老化に伴う口腔機能の低下とその予防法について、福祉では、高齢者の生活歴や現在の生活状況を理解し、QOL(生活の質)の向上のための支援を学びました。
さらに午後からは、看護の高齢者の介護予防や認知力の維持について、加齢に伴う摂食嚥下機能の低下や高齢者が陥りやすい低栄養の問題について学習し、最後は、身体に老化が生じても安心・安全な生活を送ることができるユニバーサルデザイン配慮の住宅についてと、盛りだくさんの1日でした。


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↑ 西日本工業大学での講義風景です。

2日目は、場所を九州歯科大に移し、PBL(問題解決型学習)です。
3大学の学生が班別に分かれ、専門的な視点で高齢者が活動的な生活を送り続ける方法について議論し、発表を行いました。

まずは、与えられた課題から問題を抽出しメンバーで共有し、それをもとに、各メンバーは自分の知識を活用して問題解決の方法を提案し討論を行い、最後にはグループでまとめました。

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↑ 九州歯科大学での発表会の様子です。

2日間という短い時間でしたが、専門性の違う他大学の学生と課題解決にむけた議論を行うことは、これからさまざまな場面で連携が求められる専門職となる学生たちにとってとても有意義な時間となりました。

この講義をきっかけに、これまでの学びを整理し、さまざまな専門職の方々と仕事をしていくための基盤を築いていってもらいたいと思います。

 

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後期の授業が始まりました

10月に入り、朝夕はめっきり涼しくなりました。

西南女学院大学では本格的に後期の授業が始まり、1年生はこの日、「生活援助技術論」という講義で「全身清拭・足浴」の演習を行いました。

学生は、事前に動画や資料で学習をし演習に臨みますが、見て学ぶことと、自分たちで実践することは全く違います。

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↑足浴に必要な物品を準備しています。


「くすぐったい!」「なかなか温度が下がらないね。どうしよう。」
演習中にはそんな声が聞こえてきます。

グループメンバーと試行錯誤しながら、時には4年生の先輩や教員からの助言を受けながら、これまで学んだことを人に提供するとはどういうことか、実践を通して学んでいきます。

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↑こちらは、座位での足浴をしています。

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↑こちらは、臥位(ベッド上に寝ている状態)での足浴をしています。

2年生、3先生の実習では実際の患者様にここで練習した技術を提供していくことになります。

今後の実習で、また、看護の現場で、しっかりした看護技術を提供するために、
信頼される看護師になるために、1年生が頑張っています。

 

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「北九州ゆめみらいワーク2018」に今年も出展しました!

8月24日(金)、西日本総合展示場にて開催された『北九州ゆめみらいワーク2018』に出展しました。

看護学科3年生の学生4名が企画から運営まで手がけました。
今年で4回目の出展となった『ゆめみらいワーク』。
このイベントは、北九州市内の企業・行政機関・大学・短大・専門学校等が出展し、小学生、中学生、高校生、大学生、専門学校生、保護者などが楽しみながら将来を考えるというもので、北九州市が主催しています。

今年は、バイタルサイン測定体験、点滴や吸引機など医療器械の体験の2ブースに分けて展示を行いました。

1つ目のブースであるバイタルサイン測定体験では、ただ血圧を測定するだけではなく、一緒に聴診器で血管の拍動の音を聞きました。実際に看護師がどのようにして血圧を測定しているのかを、わかりやすく体験してもらえたのではないかと思います。

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〇血圧測定ブースの様子

2つ目のブースである医療器械の体験では、採血の腕モデル・点滴・吸引器・乳がんモデルなど、実際の学内の授業で使用する医療器械やモデル人形を用いて使用方法の説明や体験を行いました。

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〇吸引器の使用体験です。「すごい吸ってるー!」


運営に携わった学生も初めは説明の仕方などに四苦八苦していましたが、慣れてくると上手に行えるようになっていました。また、たくさんの方に来ていただけるように呼び込みも頑張ってくれていました。

・「自分のアイデアを出してこのような展示をやったことは初めてだった。大変だけど、とても達成感があり、参加して良かった。」
・「体験に来られた方たちが、自分思った以上に良いリアクションをくれてうれしかった。」
・「説明出来るようになるために学習していく過程で自分の知識が深まった。」
・「人に興味を持ってもらうように、また、理解してもらえるように説明するというのは難しいことだと感じた。」
・「この体験は今後の看護に活かしていけるのではないかと思った。」

『ゆめみらいワーク』は来場される高校生をはじめとした皆さんの体験の場です。 出展する側の学生にとっても非常に良い学びの場になっていると感じました。   今回の学びを今後の学生生活に活かしていただけたらと思います!

ご来場、ご参加いただき、本当にありがとうございました。
この先、新入生としてお会いできる日を心待ちにしております。

3年生(写真はクリックすると拡大します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チーム要(かなめちゃん)

猛暑の中、3日間のオープンキャンパスにはたくさんのご来場ありがとうございました。

オープンキャンパスの運営には、学生ボランティア組織である“チーム要(かなめちゃん)”が活躍しています。

看護学科の “チーム要(かなめちゃん)” は1~4年生まで11人が所属しています。
かなめちゃんは、オープンキャンパス当日の高校生や保護者の皆さんへの受け付けや案内をします。
 IMG_0278※写真はクリックすると拡大します

以下 ,メンバーからのメッセージをご紹介します。

~1年生の吉田さん(写真右)より~
チーム要 Y田さん (3)
※写真はクリックすると拡大します

『初めてのオープンキャンパスの活動で、高校生や保護者の方々との会話はとても緊張しましたが、 これから看護師になって働く上で、必要になってくることとして、話術の難しさと大切さを学ぶことができました。 先輩の話術を身につけていきたいと思います。』 

~3年生の
小河原さん(写真右)より~
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※写真はクリックすると拡大します


『オープンキャンパスに来られる高校生は、初めは緊張や不安を抱えた顔をしていますが、模擬授業や私たちの学校案内を通して、頑張ります!と笑顔で帰っていく姿を見たときに、やりがいを感じます。』

かなめちゃんたちから高校生へのメッセージ≫
将来について不安をたくさん感じていると思いますが、是非一度本学に足を運んでみてください。実際に見ていただけると大学生活のイメージが掴みやすいと思いますよ。』
『西南女学院は美味しくてきれいな食堂があります。お昼の休憩時間も毎日友達と美味く楽しく過ごすことができ、イチオシです。』
『大学生は勉強だけでなく遊びも、自分の為に時間がたっぷり費やせます。未来の大学生のキラキラな自分を想像して、がんばって下さい』

 

かなめちゃんの活動を通して、学生たちは社会で活躍する看護職として欠かせないコミュニケーション力や、段取り力、思いやりの心を育んでいます。
これからも、チーム要はがんばります!

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第3回オープンキャンパス

8月19日、第3回オープンキャンパスを開催しました。
高校生82名と保護者の方にも多くご参加いただきました。
ありがとうございました。
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今回は「女の子の心と体」と題して、模擬講義を行いました。
これは、私が普段行っている講義の一部なんです。

その講義とは・・

看護学科に入学したら、初年度に必ず受講する看護形態機能学の講義です。
体の部位の名前や構造(解剖学)とそれらの働き(生理学)について学びます。
現代の最先端の医療技術は、呼吸が止まっても、心臓が止まっても、大切な命をつなぐことができるほどに高度に発展しています。
将来、そんな現場で看護師として働くには、専門的な知識を身につけ、それらを正しく理解することがとても重要です。
講義のはじめ、みんなで、身体の中で思いつく限りの臓器の絵を描いてみました。
脳や心臓、肺や腎臓まで、丁寧に描き込んでくれていました。
みなさん、胃は横隔膜の上にあるのか、下にあるのか、わかりますか?

No1?横隔膜は IMG_0402    ※クリックすると拡大します

そして、体を常に一定の状態に保ってくれている仕組み:自律神経とホルモンの話をしました。
自律神経は血液の巡りや、体温や胃腸の動きを調整してくれています。朝ギリギリまで寝ていて、時間になってガバッと起き上がると、ぼーっとしたり、頭が重かったりします。急に心臓より上になった脳に瞬時に血液を巡らせるのが間に合っていないのかもしれません。
急ぐ朝ほど、お姫様のように、ゆっくり段階的に起き上がってみましょう。
白雪姫予防は ※クリックすると拡大します

ホルモンは、たとえば子供が大人になる、あるいは妊娠する、などといった体の大きな変化に関係します。
みなさんは中学生や高校生になってお母さんと喧嘩することはありますか?
女性ホルモンが急上昇中の思春期とホルモン急降下中の更年期の代表選手同士のバトルです。
お父さんやお兄ちゃん、どうか横で静かに見守っていてください。
毎日母さん 排卵から着床    ※クリックすると拡大します

実際の解剖学の教科書の絵なども紹介しながらの模擬講義、内容はここまででしたが、実際の1年生の形態機能学の講義の締めくくりは、解剖実習です。
学生はみんな敬虔な気持ちで真摯に取り組みます。
そして一年を通じて学んだ基礎知識を携えて、二年次以降の疾病の勉強や実習へ進んでいきます。
医療のプロフェッショナルとして社会に貢献する看護師となるべく、研鑽は続きます。

オープンキャンパスにいらしてくださった高校生のみなさん、ありがとうございました。
看護は未来を支える、やりがいのある仕事です。
ぜひ来年の春、またお会いできることを心待ちにしています。
またこの記事を読んでくださっている高校生のみなさんも、是非いらしてください。
お待ちしています。

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第2回オープンキャンパス

8月18日に第2回オープンキャンパスを開催しました。
115名の高校生がご参加くださいました。

模擬授業のテーマは
「看護の技術を体験しよう!  ―手洗い法、聴診法― 」でした。
実習室において、高校生の皆さんに「手洗い法」と「聴診法」などを体験していただきました。また、授業で使用する人体模型や注射練習用の模型、学生の学習成果であるポートフォリオなども見ていただきました。

◆手洗い体験コーナー
ここでの体験では、参加者の皆さんに、蛍光塗料を両手に塗り、普段通りの手洗いと衛生学的手洗いを行い、各々の手洗い法を比べていただきました。
1回目の手洗いは、普段通りの手洗いを行っていただきました。蛍光塗料を塗布した両手を普段通りに手洗いすると、ブラックライトにかざした両手が白く見え、塗料が残っていることがわかります。
2回目の手洗いでは、衛生学的手洗い法をしていただきました。衛生学的手洗いは医療従事者の基本となるものです。1回目で汚れ(塗料)が目立つ部分を重点的に手洗いし、再度、ブラックライトに両手をかざすと、塗料が消えて、目立たなくなり、安心した表情の高校生もおられました。

来場されていた保護者の方も、手洗いの重要性を改めて感じられたようです。
2回目の手洗いを終えた皆さんからは、「看護師さんの手洗いって、難しいのですね」という感想をいただきました。

手洗い塗料塗布 石鹸手洗い中 IMG_1734
※写真をクリックすると拡大します

◆聴診体験コーナー
こちらのコーナーでは、聴診器を使って、モデル人形で、呼吸音、心音などを聴いていただきました。
まず、看護学科3年生が聴診器を耳にあてる方法を説明し、聴診器を耳にあて、モデル人形で呼吸音、心音を聴いていただきました。
高校生のみなさんは真剣な表情で臨まれ、呼吸音や心音の「音」を聴いた後は笑顔が見られました。また、保護者の方も一緒に聴診体験をされていました。
聴診法2 ※写真をクリックすると拡大します

◆展示コーナー
人体の模型嚥下のメカニズム模型筋肉注射の練習模型などを展示し、教員や4年生が授業内で使用して学習していることを説明しました。また、模型に触っていただき、関心をもたれていました。
また、「人体の構造と機能」について、2年生が作成した「ポートフォリオ」を数冊展示しました。
これについては、高校生の皆さん、保護者の皆さんも手に取ってファイルを見ていただき感心されていました。

人体模型 隅田先生と IMG_1744 

骨格模型見学※写真をクリックすると拡大します

参加者の皆さんには、楽しく参加していただき、興味・関心を持っていただくことができたのではないかと思います。

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第1回オープンキャンパス

7/15(日)、第1回オープンキャンパスを開催しました。
猛暑の中、看護学科には74名の高校生にご参加いただきました。
オープンキャンパスでは、毎回、学食での“ランチ体験”や、模擬授業、学内の見学ができる“学内ツアー”など企画しています。

以下、模擬授業『一次救命救急~心臓マッサージを体験してみよう~』をピックアップしてご紹介します。
高校生のみなさんには、AED(自動体外式除細動器)の操作心臓マッサージと人工呼吸を実際に体験していただきました。

まずは、 ‟街で人が倒れていた!“ という設定で4年生が一連のデモンストレーションを行いました。さすが4年生!!白熱の演技をみせてくれました!!
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いよいよ、AED(自動体外式除細動器)のブースと、心臓マッサージ・人工呼吸ブースに分かれての実践です!

AEDブースでは、手順を説明後、実際に一人ずつAEDを使って、電気ショックを実践してもらいました。
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心臓マッサージと人工呼吸のブースでは、高校生たちに7つのグループに分かれていただき、実際に人形で心肺蘇生を体験しました。
各グループに4年生が入ってお手本を実演しました。
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4年生は、気道確保の方法や心臓マッサージの方法(腕を垂直にするなど)などを  説明する際、「専門用語を使わず、高校生にわかりやすく」を心がけ、指導を行い ました。
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今回のオープンキャンパスを通して、4年生からは、
『高校生の皆さんはのみ込みが早い!』 
『最初は恥ずかしそうだったけど、声をかけると一緒に実践してくれた!』 
との声が聞かれました。
高校生のみなさんからも、オープンキャンパス終了後に『楽しかった!』との声をいただきました。
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来年度、オープンキャンパスに来てくださった高校生や、ブログを見て下さっている多くの高校生と、西南女学院大学で一緒に看護について学ぶことができればと願っています。

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