【看護】人工肛門造設患者のリハビリテーション看護を学びました!

リハビリテーション看護学の演習第2弾をご紹介します。

7月12日(金)に、3年生を対象に、『人工肛門(以下ストーマ)造設患者のリハビリテーション看護』の演習を行いました。
JCHO九州病院の皮膚・排泄ケア認定看護師の山口弘恵先生をお招きして、ストーマとはどういうものか、ストーマ装具の種類や管理方法などを学び、実際にストーマを造設した患者さんに使用する装具を見て、触って、実体験をしてもらいました!

図1 ※写真はクリックすると拡大します
山口弘恵先生の講義風景

そして、実際にストーマの大きさを計測してみることに!
今回は、紙粘土で作成した学生さん分の模擬ストーマを、ノギス(小さい単位まで測定できる定規のようなもの)を使い計測してもらいました。図2 ※写真はクリックすると拡大します
ノギスを使って模擬ストーマを測定している場面
図3 ※写真はクリックすると拡大します
みんなで協力して計測している場面

ノギスを使って、ストーマの縦や横、高さをみんなで協力して一生懸命測定してくれました。
次にそのストーマの大きさに合わせて、ストーマ装具のカットに挑戦!図4 ※写真はクリックすると拡大します
装具をカットしている場面
 図5 ※写真はクリックすると拡大します
学生同士相談しながらカットしている場面

ストーマの大きさに合わせるのはとても難しかったようです。
次にストーマ装具を、貼ったり剥がしたりする感覚を学んでもらうために、ストーマ装具を腕に貼って、剥がすという体験も実施してもらいました。(図6、7)図6  ※写真はクリックすると拡大します
山口先生が学生の腕にストーマ装具を貼付している場面

図7 ※写真はクリックすると拡大します
学生同士で剥離剤を使ってストーマ装具を剥がしている場面

今回は剥離剤を使って、装具を剥がしてもらいましたが、皮膚がひっぱられる感覚と剥離剤を使用すると皮膚に負担がかからないという体験を通して、24時間365日装着する患者の皮膚の保護の重要性を学んでいました。

最後に、自分のおなかに模擬ストーマとストーマ装具を貼りました!図8 ※写真はクリックすると拡大します
模擬ストーマとストーマ装具

山口先生のご指導もいただきながら、学生さん全員で協力して貼りました。

図9 ※写真はクリックすると拡大します
模擬ストーマの場所を選定している場面

図10ぼかし ※写真はクリックすると拡大します
ストーマ装具を貼っていっている場面

最後に便を捨てる部分を輪ゴムで結んで終了です。

図11 ※写真はクリックすると拡大します
便を捨てる部分を結んでいる場面

図12 ※写真はクリックすると拡大します
ストーマ装具を貼り終えた状態

ストーマ装具を貼り終えた学生は、ズボンのボタンの留め方なども試行錯誤していました。

今回、学生には、ストーマ装具を貼ってもらって帰宅してもらいました!

ストーマ装具を装着して生活してみることで、どのように感じるかというところをレポート提出してもらおうと思っています。

学生がどんな風に感じて、どんな学びをしてくれたのか、レポート提出が楽しみです!

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【看護】成人看護学 急性期の看護演習を紹介します!

3年生前期「成人・老年看護学演習」では、成人看護学急性期の分野の看護として、手術直後の患者(手術を受けて病棟に戻られたばかりの患者)に対する看護実践の習得を目指すために、技術演習を行っています。

「手術直後の援助」演習は、Ⅰ部とⅡ部で構成されています。

Ⅰ部では、手術直後の患者の観察とアセスメントについてデモンストレーションを見学して、実際に観察をとおして学びます。head to toe 頭から足先まで、全身を観察していきます。そして、さまざまなライン類(点滴、硬膜外チューブ、ドレーン、膀胱留置カテーテル)と弾性ストッキングの測定および装着の演習、フットポンプの体験を行っています。

Ⅱ部では、Ⅰ部での学びを総合して、手術直後の模擬患者の観察を行い、技術試験を行っています。

この演習をとおして、手術直後の患者のイメージと観察項目および看護技術の習得を行い、9月からの実習に備えています。

図1 IMG_8708(画像はクリックすると拡大します)
講義を真剣に聞いています

図4 IMG_8552bokashi(画像はクリックすると拡大します)
モニター心電図装着の確認

図3 IMG_8794bokashi(画像はクリックすると拡大します)
胸部の聴診、背部も聴診します

図4(画像はクリックすると拡大します)
腹部の聴診中

図5IMG_8551(画像はクリックすると拡大します)
二人で協力して腹帯装着中

図6 IMG_8538bokashi(画像はクリックすると拡大します)
下肢の観察と弾性ストッキングの観察中

図7 IMG_8464(画像はクリックすると拡大します)
点滴滴下数の確認中

図8 IMG_8839bokashi(画像はクリックすると拡大します)
ドレーンの構造と役割を体験中

図9 IMG_8469bokashi(画像はクリックすると拡大します)
足背動脈の触知

図10 IMG_8519(画像はクリックすると拡大します)
弾性ストッキングの装着中

 

 

 

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【看護】杖・松葉杖歩行と関節可動域および筋力増強の演習を行いました

リハビリテーション看護学の演習をご紹介します。
6月28日(金)3年生を対象に「杖・松葉杖歩行と関節可動域および筋力増強の演習」を行いました。

JCHO九州病院主任理学療法士の佐藤憲明先生をお招きしました。
基本的なリハビリテーションの定義や筋力増強訓練、関節可動域訓練について、杖・松葉杖の合わせ方と歩行方法について学びました。

その後、関節可動域・筋力増強訓練の演習を通して、看護師および患者体験を行いました。

杖・松葉杖の演習では、左足を患側(障害のある側)と見立てて演習を行い、健側(障害のない方)にT字杖を持つことの意味やT字杖・松葉杖による階段昇降を行いました。

階段を昇るときは健側から、降りるときは患側から降りますが、覚え方は「行きはよいよい(昇りは健側)帰りはこわい(降りるときは患側)」です。
皆、真剣に体験を行いました。

最後に佐藤先生から、「関節可動域訓練や筋力増強訓練は、整形外科や脳神経の方だけではなく、色々な対象に対しても是非行ってあげて欲しい」とお話がありました。

9月からの実習に是非活かして欲しいと思います。

図1bokashi(画像はクリックすると拡大します)
佐藤先生による関節可動域の実演

図2bokashi(画像はクリックすると拡大します)
関節可動域訓練ハムストリングスの伸展を体験

図3(画像はクリックすると拡大します)
階段教室で松葉杖の歩行体験

図4bokashi(画像はクリックすると拡大します)
階段昇降体験 行きはよいよい帰りはこわい~

図5bokashi(画像はクリックすると拡大します)
T字杖歩行体験

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【看護】大学連携公開講座が今年も開催されました!今年で6年目!

毎年行われている「西南女学院大学保健福祉学部・九州歯科大学口腔保健学科による大学連携公開講座」が今年も始まりました。

この公開講座も今年で6年目です。
今年度は6月22日(土)、8月24日(土)、10月19日(土)、12月7日(土)の計4回です。
毎回、テーマに沿った講演とランチがセットになっています。

第1回は6月22日(土)に行われ、保健福祉学部長浅野先生の挨拶から始まりました。
テーマは、「人生100年時代!美味しく楽しく令和を生きる!~万能調味料『塩糀』の作り方と目からウロコの活用法」で、福岡県栄養士会会長の大部正代先生による講話と実演もありました。皆さん真剣に聞いておられました。
ランチは、栄養学科4年生による『塩糀を使った一汁三菜メニュー』でした。

図1 IMG_2268 ※写真はクリックすると拡大します
保健福祉学部長 浅野先生の挨拶

 

看護学科の学生も毎年ボランティアで血圧測定と酸素飽和度測定を行っています。
2019年度の高血圧治療ガイドラインの改定にともない、「血圧測定、酸素飽和度の測定結果カード」をリニューアルしました。

測定結果カード ※写真はクリックすると拡大します
血圧、酸素飽和度の測定結果カード

 

今年は3年生4名が自主的に参加してくれました。学生は開始前に血圧測定の練習を行い、緊張した面持ちで来場者(地域の方)をお待ちしていました。学生は笑顔で地域の方をお迎えして、コミュニケーションをとりながら血圧測定と測定結果を「血圧測定・酸素飽和度の測定結果カード」に記載して説明を行うことができていました。

43名の血圧測定・酸素飽和度測定を行いました。

図3 IMG_2251図4 IMG_2263
※写真はクリックすると拡大します
看護学科3年生ボランティアによる血圧測定風景

 

血圧測定ボランティア終了後の学生の感想を一部ご紹介します。

「地域の人たちとの交流などを含め、とても貴重な経験をすることができました。
はじめてお会いする地域の方たちとお話しをすることで、コミュニケーションの取り方を学べ、自分の技術に少し自信を持つことができたような気がします」
「血圧測定の技術実践に不安がありましたが、自分の中でコツを掴むことができ、測定をさせて頂いた方々に負担がかからないよう配慮するといった余裕がでてきました」と、血圧測定を通して、技術の習得と「ご自身の体について興味を持っていらっしゃる方がとても多く、健康への関心が高いという印象を受けました」と地域の方との交流を通して沢山のことを学ぶことができたようです。

血圧測定に参加していただきました地域の皆さまに感謝申し上げます。

他にも栄養学科学生による骨密度測定や九州歯科大学の先生・学生さんによる歯科相談、唾液検査、歯周病のポスター展示などが行われました。
次回、第2回は10月19日(土)に行われます。

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