4年生になると、学生は各看護専門領域のゼミに分かれ演習、実習を行います。
11月某日、精神看護ゼミの学生7名が看護総合(精神)の発表会を行いました。
学生は、それぞれに精神科デイケアや訪問看護ステーションでインタビューを行い、収集したデータを分析しました。
フロアからの質問にもしっかりと答えていました。
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~発表した学生のコメント~
「訪問看護師の方々のインタビューをしなければ得られないような思いや考えを聞くことができ、学びを深めることができた」
「データを分析したり、慣れない作業ばかりで大変だったが、終わってみると達成感があって自分の考えを深めることができた」
「皆の発表を聞いて、自分の学習では得られなかったことを知り、また、それぞれの考え方を聞くことができたので良かった」
これから国家試験合格に向けて、さらに試験勉強に励む毎日となりますが、ゼミを通して培った、疑問を論理的に解決していく力、最後までやり抜く力は、今後にも活かされていきます。これから看護師として働く中で、日々疑問を持ち、より良い看護とは何かを追求していくことのできる看護師になって欲しいと思います。
月別アーカイブ: 2019年12月
創立100周年プレイベント「オレンジゴスペルワークショップ」開催
看護学科1年生2名が司会を務め、活躍しました。
10月26日(土)午後、本学マロリーホールで「オレンジゴスペルワークショップ」が開催されました。
「オレンジゴスペル」とは、ゴスペルという音楽を通してドメスティック・バイオレンス(DV)と児童虐待の撲滅を訴える活動です。ニューヨーク在住のオレンジゴスペル音楽プロデューサー打木希揺子さん、ゴスペルシンガーのボビー・ソボローさんをお招きし行われました。
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このイベントの司会を看護学科の1年生が担当しました。
児童虐待に関心があり、このイベントに参加を決めたそうです。また、中学・高校と放送部だったということもあり、堂々とした流暢な語り口で、会場を盛り上げるのに一役買うことができました。
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今回は、合わせて「讃美歌コーラスイベント」も開催されました。
西南女学院大学の教職員、学生、同窓生と、西南女学院中学校・高等学校生徒の4グループが出場し、会場は素敵な歌声に包まれました。
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打木さんのスピーチでは、ご自身の体験をもとにニューヨークでのエピソードを交え、「愛のある社会でみんなで子育てする」ということの重要性についてお話いただきました。
ゴスペルでは、ボビー・ソボローさんをはじめ、パートリーダーのリードのもと、マロリーホールが190名の参加者の歌声に包まれ、盛況のもとイベントは終了しました。(画像はクリックすると拡大します)
今回ワークショップに参加した学生たちは、今後も経験を積み重ね、人との交流を通して成長していきたいと抱負を語ってくれました。12月には本学の大きなイベント、クリスマス礼拝が執り行われます。楽しみですね。