西南女学院は、キリスト教を教育の基盤としています。
その教育の一環として、「チャペルアワー」があります。
「チャペルアワー」は、キリスト教にふれ、学校や社会で真理を実践するための方法を学びます。
また建学の精神である「感恩奉仕」を学び、感謝する心と隣人への愛を育みます。
新型コロナウイルス感染症流行前は、チャペルアワーはマロリーホールで行われていました。
このマロリーホールは、有名な西洋建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で、映画の撮影場所にもなったことがあります。
現在、福岡県には緊急事態宣言が発出されているため本校のチャペルアワーは、オンラインで行われています。
PCの前で讃美歌を歌い、聖書を読み、
奨励をいただきます。
今週は、日本バプテスト連盟豊前キリスト教会の牧師である本山大輔先生から「安心できる場所はありますか?」という題で奨励をいただきました。
外出を自粛し、人と接する機会は減っていますが、繋がりを大切に人として成長できるよう学んでいきます。
今日の写真にでてきたキャラクターは「要(かなめ)ちゃん」といいます。
西南女学院大学のキャラクターです。
看護学科のインスタグラムもやっているので、こちらも見てください↓↓↓
https://www.instagram.com/seijo_kango/
月別アーカイブ: 2021年5月
緊急事態宣言下でも学びは止めません!
3年生後期から4年生前期にかけて、看護学実習があります。
この実習は、1グループ5~6名で編成され、成人(慢性期・急性期)・老年・小児・母性・精神・在宅の看護学領域をローテーションで実習します。
現在、福岡県は緊急事態宣言が発出されていますが、感染対策を十分に行いリモート実習、臨地実習と学内実習のハイブリッドで、4年生は看護を学んでいます。
学内実習の様子をご紹介します♪
学内では、実習室の一部をナースステーションとして実習をしています。
ナースステーションの電子カルテで情報収集をしたり、
患者役や患者家族役、指導看護師役の教員と病院さながらのやりとりをします。
情報収集をしたら根拠を基に、患者さんへの援助を考えます。
そして、援助を提供し、患者さんの心身の反応から援助の妥当性を検討します。
「やっぱり看護は難しい」「もっといい方法があるはず」と、何度も何度も見直し、患者にとって最良の看護を考えます。
コロナウイルス感染症流行の中、思い描いていた看護学実習ではありませんが、
次に出会う患者さんへ看護を提供できるように日々努力を続けます!