西南女学院大学・短期大学では、キリストの生誕を祝って毎年12月にクリスマス礼拝が執り行われます。
昨年は、コロナウイルス感染症流行に伴い開催することが叶いませんでした。
今年は感染対策を第一とし、十分に気を付けながら、12月16日(木)北九州ソレイユホールにて2年ぶりに開催することができました。
会では、パイプオルガンやピアノの演奏。
学生による平和をテーマにした英語と中国語によるスピーチ。
学生聖歌隊によるコーラスや独唱、学生と教職員奉仕者によるバイオリンやフルート、クラリネットでの演奏、ハンドベルによる演奏などで構成された「イエス・キリストの生誕物語」などがありました。
看護学科の学生もハンドベルクワイヤーとして活躍してくれていました。
とても素敵な演奏でした。
今年のテーマは、『希望の光』です。
講師として、新生の里キリスト教会牧師のジャクソン・M・ギャロット先生がお越しくださりました。
『西南女学院は「西女」すなわち「要」となる。神のみこころを「かなめ」とすればするほど 西南の魂が生きてくる。』
これは、第 7 代院長 W.M.ギャロット先生の言葉です。
この言葉を残してくださった先生の御子息が、今回お越しくださったジャクソン・M・ギャロット先生です。
ギャロット先生は、西南女学院大学と縁が深く、
講話では、キリストの歴史やご家族の西南女学院愛のお話など、熱いお話をしてくださいました。
最後に「あめにはさかえ」を全員で賛美しました。
そして、パイプオルガンとピアノで「きよしこの夜」が演奏され、とても素敵な時間を過ごすことができました。
新型コロナウイルス感染拡大や災害などで世界中で困難な生活を余儀なくされている皆様に、少しでも「希望の光」が届きますように。
皆さんも良いクリスマスをお過ごしください。
メリークリスマス♬
月別アーカイブ: 2021年12月
北九州ゆめみらいワーク2021に出展しました!!
12月2日(木)・3日(金)、西日本総合展示場にて『北九州ゆめみらいワーク2021』が開催されました。
『北九州ゆめみらいワーク2021』は北九州の魅力を知るイベントであり、多くの地元企業や大学・短大・専門学校等が出展し、職業体験や社会人との交流などを通じて、楽しみながら将来について考えるというものです。
西南女学院大学は、保健福祉学部・人文学部・短期大学部の3つのブースを出展しました。
保健福祉学部のブースでは、看護学科は手洗い体験・酸素飽和度測定・妊婦体験・赤ちゃん抱っこ体験です。
栄養学科は、介護用食器・子ども用食器の展示です。
福祉学科は、高齢者体験が行われました。
手洗い体験では、現在の手の汚れをブラックライトで確認し、感染症対策にも有効な看護師の手洗い方法を体験してもらいました。
自分の手の汚れをみた生徒さんたちは「爪の所とか、親指が特に汚れてる。こんなに汚れてるんだ~。」と話してくれていました。
看護師の手洗い方法の説明を受けて、実践してもらった後に再度ブラックライトで確認してもらうと、「さっきよりは綺麗になった!」「綺麗にはなったけど、まだ手首のところがきちんと洗えてませんでした。」と洗い残しやすい場所に気付いてくれる生徒さんもいました。
妊婦体験では、実際に体験してみると「こんなに重たいんだ。お母さんって凄いですね。」「この状態でいるのは結構きついです。もし、バスとかで妊婦さん見たら席を譲りたくなりました。」と言っていました。
赤ちゃん抱っこ体験では、抱っこの仕方に不慣れな生徒さんたちも「かわいい」と興味を示し、最終的にはしっかり抱っこすることができていました。
保健福祉学部3学科共同で行われましたが、どのブースも多くのご来場をいただき、教職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
今年度は、西南女学院大学の在学生は参加することができませんでしたが、次回は是非学生と一緒に参加し、大学生活なども紹介していきたいと思っています。
この度は、たくさんのご来場・ご参加いただきありがとうございました。