2015年12月5日土曜日に、栄養学科と九州歯科大学連携による2015年度最後の公開講座を実施しました!寒い中でしたが、多くの方がこの講座に足を運んで下さり、盛会に終わることが出来ました。
今回の公開講座のテーマは、「よく噛んで食べることの大切さを学びませんか?―歯と口の健康と全身の健康を守るために―第2弾! 」でした。
講義(第一部)は九州歯科大学の口腔機能支援学講座の久保田浩三教授による、「歯周病と全身疾患(特に糖尿病)との関連-歯を保存することの重要性-」で、歯周病の怖さや糖尿病との関連を、わかりやすく解説して下さいました。
皆さん、若い時から歯を大切にしましょうね!
講義開始前には、九州歯科大学の教員による歯科相談や、歯科大の教員と大学院生による唾液検査のブースも開設して頂きました。
左 歯科相談コーナー、右 唾液検査中です(どちらも歯科大の先生と学生たちです)。
第二部は私たち栄養学科の学生たちからの昼食の提供です!近江ゼミと青木ゼミの4年生たちが、今年度ラストの公開講座のために一生懸命作製してくれましたよ。今回の昼食は『骨太定食』でした。
主食のご飯には、カルシウムたっぷりのしらす、副菜の白和えには木綿豆腐もカルシウムが豊富な食材です。そして、デザートの抹茶ミルクゼリーには牛乳が入っています、カルシウムたっぷりの献立を提供することが出来ました~。そして鮭にはカルシウムを吸収するために必要なビタミンDがたっぷり入ってますし、ほうれん草には、これまた骨の形成に必要なビタミンKが入ってますよ~。
最後に、昼食作製スタッフ(4年生)が参加者の皆様へ、ご挨拶に出てきてます。総勢15名の鍛えられたメンバーたちです。
会の最後は栄養学科長清末先生から、「来年度も公開講座を実施します!皆様のご参加をお待ち申し上げます!」との挨拶でした。
栄養学科は来年度も公開講座を展開していく予定です。学生たちも頑張りますので、応援を宜しくお願い致します。
以上で今年度の公開講座のご報告を終わります!