10月19日(土)に開催された「きたきゅう健康づくり応援店フェア」(北九州総合保健福祉センター主催)で栄養学科が配布したジャムのレシピを掲載します(作ってみたい方はプリントアウト or 画像保存されることをおススメします)。
ジャムをおいしく安全に食べるためには、衛生的に作って保存することが大切です。ジャム作りの前に、びんや器具の消毒を必ずしてください。
~びんの消毒とジャムの詰め方~
①熱湯消毒:保存期間の目安~比較的早めに1か月以内
・保存ビンとフタをよく洗って水気をきり、ボール等に口を上に向けて入れる。
・まんべんなく熱湯をまわしかけてしばらく置き、湯をきって清潔な布巾などに伏せて乾かす。
・これに、熱いジャムを口まで詰めて、熱いうちにしっかりフタをする。
②煮沸消毒:保存期間の目安~未開封で3~6か月
・なべに洗った保存ビンとフタをいれ、ビン全体がかぶるくらいの水を入れて火にかける。
・沸騰し始めて、そのまま5~10分間煮沸し、清潔な布巾などに伏せて置く。
・水分が蒸発したら、ビンが熱いうちに熱いジャムを口まで詰めてフタをし、逆さにして15分ほど置く。
- ビンとフタ、使用する器具を煮沸消毒
- ふきんで拭かずに伏せて乾燥
- ジャムを詰めたら逆さにする
③脱気消毒:保存期間の目安~未開封で1年程度
あらかじめ煮沸消毒(上記②)をしたビンに熱いジャムを8~9分目まで詰めて軽くフタをする。ビンの高さの7分目くらいの水位の湯を沸騰させ、そこにジャムを詰めたビンをいれ、5~10分くらい加熱し、取り出してすぐにしっかりとふたを閉め、逆さにして冷ます。
★どんな消毒でも、開封後は早めに食べること。そして、清潔な器具でジャムをすくうことが大切です。