”しおん祭”が行われました!

CIMG0808先週末の10月19日(土)、20(日)に第56回西南女学院大学・西南女学院大学短期大学部の大学祭“しおん祭”がにぎやかに開催されました。今年のテーマは『心 to ココロ ~Heart to Heart~』です。野外ステージでは、吹奏楽部、フォークソング部などのサークル出し物や、フィーリングカップ、ダンス甲子園、ファッションショーなどのたくさんの企画が行われました。

学内を歩くと、普段は女子学生の声ばかりが聞こえるのですが、この日は男子学生にも遭遇しいつもと違った雰囲気のにぎやかさとなっていました。また、大学生のほかにも、中学生、高校生をはじめ近くの家族連れや子供たちにもきていただき“しおん祭”を盛り上げていただきました。

大学祭実行委員会の皆さん、出し物、模擬店などに参加された皆さん、その他大学祭に関わったたくさんの学生さん、本当にお疲れさまでした!

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トマトジャム★レシピ

10月19日(土)に開催された「きたきゅう健康づくり応援店フェア」(北九州市総合保健福祉センター主催)で栄養学科が配布したジャムのレシピを掲載します(作ってみたい方はプリントアウト or 画像保存されることをおススメします。)

トマトジャム(200ml瓶,1個分)の作り方02トマト切り込み

【材料】
トマト・・・・・280g(中2個)
砂糖・・・・・・65g(1/2カップ)
レモン汁・・・15g(大さじ1)

【作り方】
①トマトは湯剥き*にする。
②ざく切りにし、鍋に入れる。
③トマトを入れた鍋に、砂糖とレモン汁を加えて混ぜ、30分ほど置く。
④水分が出て、しっとりしてきたら、強火にかける。
⑤沸騰したら中火にし、ヘラで絶えず混ぜ、アクを丁寧にすくい取りながら、20分ほど煮詰める。  ★焦げないように注意!
⑥とろみがついて来たら火を止める。
⑦熱いうちに、消毒したに入れる。

【栄養成分】ジャム100gあたり
エネルギー・・・・208kcal
たんぱく質・・・・・・・・1.2g
脂質・・・・・・・・・・・・・0.2g
炭水化物・・・・・・・・53.6g
食物繊維・・・・・・・・・1.7g
食塩相当量・・・・・・・・・0g

★あまり煮詰めすぎると冷えた時に、固くなりますのでご注意ください。

*トマトの湯剥き:04トマト湯むき皮むきヘタを取り、おしり部分に包丁で十字に軽く切り目を入れる、沸騰したお湯にトマトを入れて5秒ほど数えた後、冷水に取り、皮のめくれた部分に包丁を入れて、皮をむく。

たっぷり野菜スープ(イマム バルドゥ風)

10月19日(土)に開催された「きたきゅう健康づくり応援店フェア」(北九州市総合保健福祉センター主催)で栄養学科が配布したレシピを掲載します(作ってみたい方はプリントアウト or 画像保存されることをおススメします)

★たっぷり野菜スープ(イマム バルドゥ風)たっぷり野菜スープ

生では食べきれない野菜も、スープにして煮込んでしまえば、たくさん摂取できます。
ナスたっぷりのイマム バルドゥ風スープ、「お坊さんが気絶するほどおいしい」という意味のトルコ料理をスープにアレンジしました。

【材料】2人分
なす・・・・・・・200g(大2本強)   調味料A 水・・・・・・・・・・・200ml(1カップ)
トマト・・・・・・100g (小1個)           固形コンソメ・・・1個
冬瓜・・・・・・・・80g                 砂糖・・・・・・・・・2g(小さじ1弱)
にんじん・・・・・40g(小1/4本)           塩・・・・・・・・・・・少々
玉ねぎ・・・・・・40g (1/5個)            レモン汁・・・・・10g(小さじ2)
セロリ・・・・・・・30g(3cm長さ)
ピーマン・・・・・30g(1個)
にんにく・・・・・・少々
ベーコン・・・・・1枚                                     1人あたり 緑黄色野菜  149   85g
オリーブ油・・・大さじ1と1/2                    その他の野菜199 175g
※使用した野菜総重量に記載ミスがあり、10/21付で訂正しております。ご迷惑おかけしました。

【作り方】
①材料の下準備
ナス:洗って縦に4等分し、2cm幅程度のいちょう切りにする。塩水に浸しておく。
トマト:湯むきをし、横2等分にして種を除き粗みじん切りにする。
冬瓜:皮を厚くむき、1.5cm角の角切りにする。
タマネギ・セロリ・ピーマン・ベーコン・ニンジン:冬瓜と同じ大きさに切る。
ニンニク:みじん切りにする。
②フライパンに油(半量)を熱し、水気を切ったナスを入れて柔らかくなるまで炒める。
③残りの油を追加し、トマト以外の材料を加えてよく炒める。
*ふたをすると、早く柔らかくなります。
④トマトを加えて、さっと炒めたら、両手鍋に移し替える。
⑤両手鍋にAを加えて、15分程度煮込む。

【栄養成分】1人分
エネルギー・・・203kcal
たんぱく質・・・・・・3.8g
脂質・・・・・・・・・・14.3g
炭水化物・・・・・・16.6g
食塩・・・・・・・・・・・1.8g
食物繊維総量・・・4.7g

女性が1日に摂取すべき食物繊維量の約1/4が、この1皿で摂取できます !納得の満足感です!

くーぶいりちー

10月19日(土)に開催された「きたきゅう健康づくり応援店フェア」(北九州市総合保健福祉センター主催)で栄養学科が配布したレシピを掲載します(作ってみたい方はプリントアウト or 画像保存されることをおススメします)。

★くーぶいりちー(沖縄料理) くーぶいりちー

くーぶは「昆布」、いりちーは「炒める」という意味の沖縄です。
出汁を取った後の昆布を捨てずにリサイクルしていただく「エコクッキング」をご紹介します。材料

【材料】5人分
だし昆布(出し殻)・・・・・・100 g
干し椎茸・・・・・・・・・・・・・・2枚
水(干し椎茸戻し用)・・・・・1カップ
シーチキン・・・・・・・・・・・・1缶
こんにゃく・・・・・・・・・・・・・1/5枚
かまぼこ・・・・・・・・・・・・・・1/5本
(調味料)
醤油・・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・・小さじ1
酒・・・・・・・・・・・大さじ1

【作り方】
①昆布は細切り、こんにゃくとかまぼこは短冊切りにする。
②干し椎茸を水200ccに入れ、30分程おいておく。*戻し汁は捨てない
③干し椎茸は、よく水を切ってスライスする。
④鍋に多めのシーチキンの油(大さじ1)をひき、昆布、こんにゃく、干し椎茸、シーチキンを入れて油がまわるように炒める。
⑤椎茸の戻し汁(200cc)と、調味料を加え弱火で柔らかくなるまで煮る。
⑥汁けが少なくなったら、かまぼこを入れ完成。

【栄養成分】1人分
エネルギー・・・・・87Kcal
たんぱく質・・・・・4.6g
炭水化物・・・・・11.7g
脂質・・・・・・・・・・3.6g
食塩相当量・・・・1.8g
食物繊維・・・・・・3.2g

北九州市は環境都市です。エコクッキングも積極的に食生活に取り入れましょう!

ケーク・サレ

10月19日(土)に開催された「きたきゅう健康づくり応援店フェア」で配布したジャムのレシピを掲載します(作ってみたい方はプリントアウト or 画像保存することをおススメします)。

★ケーク・サレ ケークサレ

フランス語で「塩味のケーキ」という意味です。チーズ風味の生地に野菜をたっぷりと焼きこんだ「お惣菜ケーキ」です。

【材料】8人分
◎生地◎
B 薄力粉・・・・・・・・・・・・・・ 170g(1と1/2カップ)
B ベーキングパウダー・・・・6.5g(大さじ1/2)
B 粉チーズ・・・・・・・・・・・・・ 55g(2/3カップ)
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g(3個)
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・96g(1/2カップ)
サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65g(1/3カップ)
食塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.5g(小さじ1/2)
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々
C 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・60g(中1/3個)
C サラダ油・・・・・・・・・・・・ 1.2g(小さじ1/3)
◎フィリング◎
ホウレンソウ・・・・・・・・・・・・・・240g(3/4束)
ズッキーニ・・・・・・・・・・・・・・・135g(1/2本)
ブロッコリー・・・・・・・・・・・・・・・90g(房のみ)
赤パプリカ・・・・・・・・・・・・・・・・65g(中1/2個)
かぼちゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・120g(1/8個)       1人分 緑黄色野菜   64g
ロースハム・・・・・・・・・・・・・・・・80g(4枚)              その他の野菜 24g

【作り方】
◎具材
①野菜はすべて8mm角程度に切る。
②ハムは6mm角程度に切る。
*かぼちゃを使用する場合は、切ってから電子レンジで加熱してから使用する。
*ほうれん草はさっと茹で、細かく刻んで水気をよく絞る。
◎生地
①Bをビニール袋に入れてよく混ぜ合わせておく。
②Cのタマネギをみじん切りにして色がつくまで炒めて冷ましておく。
③ボールに卵を入れて泡だて器でよく混ぜ、牛乳とサラダ油を加えてさらによく混ぜる。
④塩・こしょうを加えて混ぜ、②のタマネギを加えてよく混ぜる。
⑤④に①を加えてさっくりと混ぜる。*混ぜすぎに注意
 ⑥⑤に具材の材料を加え、ゴムべらで6~7回混ぜて、全体を均一にする。
◎焼き上げ
①フライパンにサラダ油を半量ひき、キッチンペーパーでのばす。
②生地を流しいれ、ふたをして15分ほど焼く。
③生地の表面が少し乾いてきたら、裏返して5分ほど焼く。
④焼き上がったら、皿に取出し、人数分に等分する。ケークサレの片面

本来、パウンドケーキ型に入れて焼くものですが、フライパンの方が早く焼けます!

にんじんジャム★レシピ

10月19日(土)に開催された「きたきゅう健康づくり応援店フェア」で栄養学科が配布したジャムのレシピを掲載します(作ってみたい方はプリントアウト or 画像保存されることをおススメします。)

にんじんジャム(200ml瓶,1個分 )の作り方02carrot

【材料】
にんじん・・・・170g(小2本)
砂糖・・・・・90g(3/4カップ弱)
レモン汁・・・・10g(お好みで調整してください)
はちみつ・・・10g(大さじ1/2)

【作り方】
①にんじんは皮をむき薄いイチョウ切りにし、半量の砂糖で柔らかく煮る。
②柔らかくなったら、粗熱を取りミキサーにかけ、ペースト状にする。
③ペーストにした人参に、残りの半量の砂糖とレモン汁を加え、10分ほど置く。
④水分が出て、しっとりしたら強火にかけ、沸騰したら中火にする。ヘラで絶えず混ぜ、アクが浮いてきたら丁寧にすくいながら、10~15分くらい煮詰める。
⑥熱いうちに、消毒した瓶に詰める。

【栄養成分】ジャム100gあたり
エネルギー・・・・288kcal
たんぱく質・・・・・・・0.6g
脂質・・・・・・・・・・・・0.1g
炭水化物・・・・・・・74.2g
食物繊維・・・・・・・・2.5g
食塩相当量・・・・・・0.1g

 

★あまり煮詰めすぎると冷えた時に固くなりますので、ご注意ください。

ジャム作り、その前に、、、

10月19日(土)に開催された「きたきゅう健康づくり応援店フェア」(北九州総合保健福祉センター主催)で栄養学科が配布したジャムのレシピを掲載します(作ってみたい方はプリントアウト or 画像保存されることをおススメします)。

ジャムをおいしく安全に食べるためには、衛生的に作って保存することが大切です。ジャム作りの前に、びんや器具の消毒を必ずしてください。

~びんの消毒とジャムの詰め方~

①熱湯消毒:保存期間の目安~比較的早めに1か月以内
・保存ビンとフタをよく洗って水気をきり、ボール等に口を上に向けて入れる。
・まんべんなく熱湯をまわしかけてしばらく置き、湯をきって清潔な布巾などに伏せて乾かす。
・これに、熱いジャムを口まで詰めて、熱いうちにしっかりフタをする。

②煮沸消毒:保存期間の目安~未開封で3~6か月
・なべに洗った保存ビンとフタをいれ、ビン全体がかぶるくらいの水を入れて火にかける。
・沸騰し始めて、そのまま5~10分間煮沸し、清潔な布巾などに伏せて置く。
・水分が蒸発したら、ビンが熱いうちに熱いジャムを口まで詰めてフタをし、逆さにして15分ほど置く。

③脱気消毒:保存期間の目安~未開封で1年程度
あらかじめ煮沸消毒(上記②)をしたビンに熱いジャムを8~9分目まで詰めて軽くフタをする。ビンの高さの7分目くらいの水位の湯を沸騰させ、そこにジャムを詰めたビンをいれ、5~10分くらい加熱し、取り出してすぐにしっかりとふたを閉め、逆さにして冷ます。

★どんな消毒でも、開封後は早めに食べること。そして、清潔な器具でジャムをすくうことが大切です。

藍島で栄養教育を実践してきました!

食物繊維をおいしく食べよう!

食物繊維をおいしく食べよう!

10月3日(木)に栄養学科4年生がゼミ活動の一環で、藍島へ栄養教育の実践に行ってきました!藍島は、小倉北区浅野の北方約12kmの響灘に浮かぶ島で、船に乗り約35分で到着します。

当日、午前中は曇り空、少し波が高めだったせいもあり、ゼミ生8人中5人が船酔いでダウンし、どうなることかと思いましたが、島につくと何とか元気を取り戻し、一安心しました。

律儀な猫のお出迎え!

律儀な猫のお出迎え!

藍島は、猫がたくさんいることで有名なのだそうです。私たちもたくさんの猫たちに出迎えてもらいました。当日は、長年、藍島で地域活動をされている北九州市立大学の三宅先生と、まなびとESDステーションの宮原先生も同伴で、藍島に関する説明をしていただいたり、親しい島民の方とお話ししながら、あっという間の歩いて15分ほどで藍島市民サブセンターへ到着。

館長さんにご挨拶の後、さっそく、準備に取り掛かります。藍島在住の高齢者の方々に「食物繊維をおいしく食べよう」というミニ講話と、一緒に3種類(ずんだ、かぼちゃ、さつま芋)の蒸しまんじゅうを作る企画です!何度も試作した甲斐あって、当日は、本当に上手に皮も餡も準備できました!

13時前になると、続々と住民の方が集まりました。(来てくださるのか、、、)と不安でしたが、17名の方々が参加してください、なんと!最高齢は98歳の方もいらっしゃいました。

挨拶のあと、学生の食物繊維に関するミニ講話の開始です。皆さん、優しく(^ ^;)熱心に、また楽しくお話を聴いてくださいました。講話後、手を消毒し一緒に蒸しまんじゅうを包みます。さすが、皆さん上手に包んでくれました。そして、おまんじゅうを蒸す間はお楽しみの脳トレのレクリエーションで、大盛り上がりです!

大盛り上がりのレクリエーション!

大盛り上がりのレクリエーション!

3種類のおまんじゅうを4等分して仲良く分け合いながら、全種類を試食しました。最後に、簡単なアンケートを取らせていただきましたが、「楽しかった!「おまんじゅうはどれもおいしかった」「来年もまた来てほしい」ととても好評で、ゼミ生たちもとても誇らしく思いながら、島を後にしました(帰りは、船酔いはマシだったのです)。

今後もこのような活動を続けていけるように、頑張って、スキルアップを続けていこうと思っております!

★次回、イベントのご案内★

「きたきゅう健康づくり応援店フェア」

日時:10月19日(土)11時~16時30分

場所:リバーウォーク北九州 エナジーコート・三角広場

北九州市総合保健福祉センターが主催する、食環境づくりのイベントのお手伝いをします。

市内栄養系三大学が勢ぞろい!西南女学院大学は、「見つけるっちゃ!あなたの私のヘルシーライフ」と題して、野菜摂取をテーマに展示やゲームを担当しています!野菜料理やジャムのレシピも配布予定!

また、まなびとESDステーションの中の「食から始まる健康づくりプロジェクト」の参加メンバーが、「やるキッズ集まれ!わくわくチャレンジ★たべものらんど」と銘打って、子ども向けの食育ゲームコーナーを担当します。景品付きのスタンプラリーも計画中!(景品の数には限りがございます)

みなさん、西南女学院大学・短大の大学祭(10/19~20)にお越しの際に、是非とも寄り道してください!

スタンプラリー景品の野菜ストラップ(現在、鋭意製作中!)

スタンプラリー景品の野菜ストラップ(現在、鋭意製作中!)