第3回全国観光学専攻学生発表会で発表しました。

2017年11月4日に友原ゼミの3年生3人(大宅陽菜さん、中島咲季さん、春野有香さん)が長崎ウエスレヤン大学(諫早市)にて行なわれた第3回全国観光学専攻学生発表会で発表しました(発表会のこれまでの歩みについては本ブログ2016年12月1日付の記事をご覧ください)。ちなみに、全国観光学専攻学生発表会は2015年春に友原嘉彦准教授(当時、四日市大学)と加藤久雄准教授(長崎ウエスレヤン大学)が諫早市内で会食した際に構想されたもので、第3回目にして草創の地に帰り、行なわれたことになります。

大宅さん、中島さん、春野さんは今年度前期より死生観を涵養する観光(「タナトスツーリズム」)についてゼミで検討しており、死が顕在化された場所として、9月12日に鳥辺野、同13日に化野(どちらも京都市において葬送の地の歴史を有する地区)で観光者を対象に聞き取り調査を行ない、その成果を基に「京都におけるタナトスツーリズム」というタイトルでまとめ、発表しました。発表後は会場から発表の結論の軸である「タナトスツーリズム」と観光者の文化資本との関連性について、また、外国人観光者の「タナトスツーリズム」プレイスについての認知や志向について質問を受け、考察の過程や根拠を示して受け答えしていました。

ほかのグループの発表後は春野さんから質問が挙がるなど、3人とも終始熱心に参加していました。観光研究に対し、真摯に取り組む全国各地の学生や(引率)教員を目の当たりにし、学ぶところも多かったのではないかと思います。ゼミや大学の枠を超えたこうした繋がりは将来的に大きな力になるはずです。なお、第3回発表会では新たに長崎大学の井手ゼミが参加しました。また、第1回発表会で発表した長崎ウエスレヤン大学の学生が今春地元の観光協会に就職し、今回の基調講演を務めるなど発表会から巣立った人物も出てきています。少しずつ発表会の規模が拡大し、歴史を刻んでいる中、来年の第4回は和光大学(東京都町田市)で行なわれます。本学科学生の積極的な参加が期待され、来年も楽しみです。

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第2回全国観光学専攻学生発表会で発表しました。

2015年に四日市大学友原ゼミ、和光大学長尾ゼミ、四国学院大学杉山ゼミ、長崎ウエスレヤン大学加藤ゼミの4大学4ゼミによる学生発表会が企画され、名称を全国観光学専攻学生発表会として、同年11月15日に第1回発表会を四日市大学で催行しました。今年2016年は四日市大学の友原嘉彦准教授が4月に西南女学院大学に移籍したため、11月19日に四国学院大学で行なわれた第2回発表会には同大学人文学部観光文化学科1年生のゼミ生である齋田志茉さんと平井佐季さんが参加しました。

齋田さん、平井さんは共に友原准教授の「観光フィールドワーク」を受講しており、この科目で2人が取り組んだ長門湯本温泉の観光の歴史と現状、課題などについての研究を「長門湯本温泉の今昔と今後の展望」というタイトルでまとめ、発表しました。発表後は会場から長門湯本温泉における大きな変化である星野リゾートの参入に関する質問が相次ぎ、2人は共存共栄が可能だという点を軸として受け答えしていました。2人はほかの発表者に対する質問はしませんでしたが、発表内容をノートに取るなど熱心さが伝わりました。観光研究に対し、真摯に取り組む全国各地の学生や教員を目の当たりにし、学ぶところも多かったのではないかと思います。

発表会後は懇親会が催され、全国各地の観光学専攻学生と友達になりました。大学の枠を超えたこうした繋がりは将来的に大きな力になるはずです。なお、第2回発表会では第1回の4ゼミに加え、新たに愛媛大学中原ゼミが参加しました。また、琉球大学からも学生が参加しました。少しずつ発表会の規模が拡大している中、来年の第3回は長崎ウエスレヤン大学で行なわれます。1年後の齋田さん、平井さんの成長やほかの学生の積極的な参加が期待され、来年も楽しみです。

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観光学術学会で学生たちの発表が表彰されました。

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観光学術学会第5回大会が、7月9日立命館大学で開催され、そのポスターセッションで、学科の木沢ゼミの3年生たちの発表が「優秀作品賞」を獲得しました。

発表内容は、門司港レトロ地区におけるきものレンタルステーションの運営を中核とし地域活性化活動で、きものの「ハレ効果」が、来訪者の滞在時間と観光消費額の向上に大きく寄与していることをアンケート調査から明らかにしたものです。

学生たちは、バーチャル会社を設立し4つの「課」に所属して、PDCAサイクルを回すという企業の経営手法を取り入れており、これがこの活動を6年間持続可能なものにしている大きな要因であることも評価されました。

学生たちは、全国の観光研究者の質問にたじろぎながらもなんとか説明し、立命館大学や和歌山大学といったレベルの高い大学から7チームが発表をしたなかでの優秀賞は、学生たちの今後の自信につながったようです。

 

「テーマパークのお仕事研修」と“気づき”の大切さ

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                  観光文化学科1年 大谷沙也佳(右側)

9月7日から、学科イベントの3泊4日の関西のテーマパーク研修に参加しました。テーマパークを楽しみながら、「テーマパークの仕事」について考えるという研修です。

 初日、フェリー船内で行われたショートセミナーのなかで、引率の先生から、「観光客の視点で見るのではなく、仕事という視点から見てみると、まったく違う気づきがある」といったお話がありました。

 そのお話を聞いたうえで、2日目の現地での自由研修では、先生がお話されたように、ただ遊ぶだけでなく、パーク内の様々なところに目を向けながら歩いてみました。すると、積極的にゲストに話しかけたり、どんな小さなゴミでも見逃さずに拾うクルーの方々に気が付きました。また、ジャングルをテーマにしたエリアでは、湿気を含んでいるような匂いがしたり、エリアごとに生えている木や花が違ったりと、今までだったら見過ごしていたような所にも気づくことができました。

 自由研修が終わり、ホテルで、このテーマパークのマーケティング担当の方によるセミナーがありました。「テーマパーク」と「遊園地・遊戯施設」の違い、開園時からこれまでの顧客ターゲットの変化や、おもてからでは知ることのできないランドスケープという、パーク全体の景観の保守をする仕事など、興味深いお話をたくさん伺いました。ひとくちに「テーマパークの仕事」といっても、その中には様々な仕事があり、私たちゲストから直接は見えない職業が多くあることを学ぶことができました。

 テーマパークの裏側を知ることができたこの機会は、自分にとってプラスになることだと感じました。この研修での「気づき」を忘れずに、これからも積極的に研修に参加していきたいと思います。

1年生のゼミ対抗「ディベート大会」が開催されました。

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7月27日、観光文化学科1年生による「ディベート(討論)」の大会の決勝戦が開催されました。

ディベートは、主に賛否両論あるテーマについて、二つのチームが討論する学習ゲームです。チームメンバーはそれぞれの実際の賛否とは無関係に、「賛成」と「反対」をくじ引きなどで決めていきます。そのため、事前に賛否の両意見とその根拠を十分に下調べしておかないと、勝てません。

 大会は、8つのゼミからそれぞれ4,5人の代表チームを選出して、2日間にわたって行われました。テーマも自分たちで考え、「死刑制度は継続すべきか」「消費税は10%に引き上げるべきか」など社会的なものが選ばれました。

 ジャッジ(審判)は、会場の学生たちの挙手などで行われ、代表に選ばれなかった学生も、大いに盛り上がりました。

 学生たちは、こういった経験を通じて社会的な課題に正面から向き合い、自分の意見と異なる意見をよく聞き、主張や反論するには根拠を提示していくことが大切であることなどを学びます。

優勝したチームには、学生たちが「グリーンツーリズム体験研修」で収穫したお米が授与されました。

 

 

ゼミ活動で、フィールドワークを行いました。

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昨年秋、北九州市立大学地域創生学群の学生たちと共同で「門司港女子旅」を成功させた、観光文化学科の木沢ゼミ(観光事業論)では、5月31日、関門地区をフィールドワーク(FW:社会調査)し、同学群の学生と交流を行いました。

両大学の学生は、それぞれ門司港レトロ地区に拠点を構えて持続的な活動を行い、「地域の活性化」が共通の目的であることから交流を続けてきました。昨年は初めて実際の共同企画を実施しました。

ゼミ学生たちはFW当日、門司港レトロ地区の「指定管理者」から制度の仕組みやその取り組みのセミナーを受けた後、汽船で下関に渡り、ちょうど下関市と「れとろこまち」の共同企画「出張!れとろこまち」が実施されている現場を見学しました。

その後、関門人道トンネルを歩いて門司港の和布刈(めかり)地区へ、そこからは観光トロッコ列車に乗車してレトロ地区に戻り、観光客の回遊性を高める仕掛けを体験しました。

そして、北九州市立大学の学生たちが運営する「モノはうす」において、北九州市の職員の方々を交えて、両大学の交流会が行なわれました。学生たちは、今年度の活動について約1時間半、熱心に議論しました。

このように学科の各ゼミでは、マーケティングや流通などそれぞれの特色に応じたFWを行い、キャンパスでは学びきれない社会の仕組みを学んだり、活動を深めています。

 

学科のピアサポーターが、新入生の新生活相談に応じます

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前期授業が9日から開講しました。新入生の最初の難関は履修登録です。高校までと異なり、シラバス(授業概要)や時間割表を見ながら、修得単位数、必須科目と選択科目など多くのことを考えあわせて自分の取る授業を決めていきます。

観光文化学科では、上級生による「ピアサポーター」(ピアは仲間という意味)を編成して、この相談に応じています。相談コーナーにはいくつかのテーブルを配置して、ピアサポーターがシフトを組んで待ち構えています。胸元の名札には出身高校名も書いているので、同じ高校だったりすればそのことで話が弾むようです。

履修登録の他にも色々な相談があります。アルバイトは4月から始めていいのか、留学したいが中国語圏と英語圏のどちらがお勧めか、など真剣に相談しています。

観光文化学科は、こうした異なる学年の学生間、教員と学生との距離が近いのが特長です。

国際観光会議の発表で、学科学生が準優勝と4位の栄誉を得ました。

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東北亜観光学会などの主催による「2014年北東アジア国際観光会議」が、21日より2日間、日中韓にモンゴルを加えた4カ国の観光研究者、大学教員、学生らの参加で、北九州国際会議場において開催されました。

この中の学生発表のプログラムでは、各国から14チームの学生が発表をし、観光文化学科からは2チームが出場しました。その結果、準優勝と4位というすばらしい結果を得ました。

準優勝は、西澤晴佳さんと須藤夏帆さんのチームで「きものレンタルステーション活動を通じた地域貢献」のテーマでした。4年間活動を続けている門司港レトロ地区での学生たちの「実習店舗」がいかに地域の活性化に貢献できているかを、アンケート調査の結果で具体的に示したことが評価されたと思われます。

また4位に入賞したのは、島津百花さんと熊本美穂さんのチームで、テーマは「民学協働のまち歩き企画」でした。これは、北九州市立大学との協働で、門司港の栄町商店街の商店主たちに働きかけて実現したものです。今秋に「女子旅」を実施し、参加者にはきものレンタルステーションできものを着用してもらい、商店街を訪れ、北九州市立大学が商店街で運営するにぎわいづくり施設で、商店主たちに「まちゼミ」をしてもらうものです。

2チームとも学科の木沢ゼミ(観光)で、日常から観光を通じた地域活性化に取り組んでおり、他のチームがアイデアの披露や提言にとどまっていたことに比べ、実績を伴いより優れていたと評価されたと考えられます。

 

基礎ゼミ(1年生)対抗のディベート大会を開催しました。

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   観光文化学科では、前期学期末に今年初めての試みとして1年生によるディベート大会を開催しました。1年生ということで、成功するかどうか学生たちには不安もあったようですが、実行委員を選んで、テーマの選定から大会の運営まで、学生たちの手で行ないました。

テーマは「ゴミの有料化」「日本の軍備増強」「日本の原発継続」など社会性の高い時事問題ながらも、かなり難しいテーマを選びました。学生たちは、新聞、雑誌、インターネットなどで豊富な資料を準備し、休み時間などで何度も検討と準備をして当日に臨みました。その結果本番は白熱した議論となり、大いに盛り上がりました。

優勝チームへの賞品は、昨年学生たちがグリーンツーリズムで収穫したお米でした。

こういった学生たちによる運営や、テーマについて反対と賛成意見を十分に理解して準備をする方法、そして人前で論理的に意見を述べるという体験は、学生たちの「夢実現」への貴重なステップとなることが期待されます。

 

新入生研修旅行を実施しました

 

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観光文化学科では、59日から12日で新入生研修を実施しました。毎年5月に新入生全員が参加して、実際のバス旅行の形式で行われます。今年の行き先は阿蘇、黒川温泉、由布院温泉でした。これらの地はいずれも観光地として名高く、様々な観光関連業者や住民によって観光地としての魅力を維持する取り組みが行われています。

 

ただ観光地を巡るだけではなく、バス車中でも教員から観光の仕組みなどのミニ講義を受け、こいうった「先進的」な取り組みが行われている地域の状況を見聞し、各地でセミナーや説明を受けていきます。また同時に、旅行会社の添乗員、バスの運転手、ホテルのフロント係、レストランスタッフなど観光に携わる人たちの仕事の様子も観察します。そうすることで、これから4年間学ぶ「観光」というものへの視点を醸成していくことができます。

 

そういった学習効果とともに、様々な高校から集まってきた新入生たちが、この旅行を通じて友達の輪をつくり、これからの学生生活をより充実したものとしていけるようになっていきます。

 

高校生のみなさんも、ぜひ観光文化学科の旅行を味わってみてください。学科では、秋に学科志望の高校生を対象に、学生たちが作り案内する半日ツアーを実施します。詳しくは今年のオープンキャンパスで発表しますので、ぜひ参加してみてください。