高校生向けツアーを終えて

江口

観光文化学科3年 江口優理

このツアーは、学科を志望する高校生に向けて作ったものです。参加者にとって高校生と大学生の違いを意識する機会となって欲しいとの願いを込めて作られました。そこで、ツアータイトルを「おとなの階段のぼろう~ワタシももうすぐ大学生もーっと素敵Ladyに@北九州~」と名づけました。

 1026日のツアー本番では、まず、門司港ホテルのブライダル関係を見学させていただきました。ウエディングパーティのオープニングDVDやエンドロールに加えて、ブライダルサロンやドレスサロンを見せていただいたりして、高校生たちは初めてみることに目を輝かせていました。途中、私自身のウェディングサービススタッフのアルバイトの話や他の学生のアルバイトの様子を話すと、とても興味を持ってくれました。

 次に、メイクアップ講座を行いました。大学生になれば多くの人がお化粧をして日常を過ごします。これは高校生と大学生の大きな違いです。しかし、慣れないうちは上手にできなかったり間違った方法で肌を傷つけてしまうこともあります。そこで、私たちがあらかじめ正しい方法を美容室の方に教えていただき、参加者にお手本を見せたりしながら教えました。高校生たちは慣れない手つきでしたが、丁寧にメイクアップをして楽しんでいました。

 次に、私たちが運営するきものレンタルステーション「れとろこまち」で袴を体験しました。着付けていると、「私、入学したら、れとろこまちのスタッフをやりたいです。」と言ってくれた参加者がいました。その言葉をきいて、私たちの活動に憧れてくれていることを嬉しく思い、れとろこまちをより良いお店にして後輩たちに渡せるようにもっと頑張ろうと思いました。

 最後のモノづくりでは、高校生たちは終始笑顔で今日の思い出を形に残しました。

 このツアーは、内容から予算内訳まで学生が考えるもので、今まで学んできたことを実践する私たちにとって初めてのツアーでした。何度も話し合いを重ね、意見を出し合い、全員が積極的に行動しました。私たちはこの経験を通して大きく成長できた気がします。

「れとろこまち」が、ソウルで北九州への観光誘致活動をおこないました。

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門司港レトロ地区で「きものレンタルステーションれとろこまち 」の運営の中心となる学生たち11人が、1031日ソウル市内において、大正はかま姿で北九州市への来訪を呼びかける活動をおこないました。

これは、北九州市がソウルで開かれる旅行博覧会(Travel show)に、宣伝コーナー(ブース)を設けて宣伝活動するのを支援しようと、市と協力して実施したものです。昨年までは、地元を拠点とする航空会社・スターフライヤーの北九州-プサン線を支援する目的で2年間続けてきた取り組みが、形を変えたことになります。

学生たちは2チームに分かれて、旅行博覧会場内とソウル市内の旅行会社への宣伝活動を行いました。

このうち会場では、市の職員と一緒になって、来訪する旅行会社関係者や一般客に北九州や門司港レトロの魅力をアピールします。大正はかま姿が目立ち、訴求効果が高いのはこれまでのプサン活動でわかっていましたが、来訪者から一緒の記念写真をせがまれるなど、予想通りでした。

一方旅行会社訪問も、スターフライヤーとの協力の経験から、応対する旅行会社担当者が、平素の同社のセールス活動より時間を割いてくれて熱心に聴いてくれる効果は知っていたのですが、今回も同様でした。予定時間を大幅に超えて聞いてくれ質問してくれるので、時間調整が気に掛かるほどでした。

市の担当者からも、ブースでのにぎわい創出を高く評価していただきました。

なによりも学生たちは、観光による地域活性化に貢献できる喜びや、誘致活動の現場を知ったことの効果があったと言えます。大学の社会貢献はますます重要になってきています。地方の小規模な女子大学生でも、それにふさわしい貢献ができる、それが本学観光文化学科の特長です。