“れとろこまち”韓国インバウンド誘致活動報告

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観光文化学科3年 熊本美穂(写真左端)

 

門司港レトロ地区で学生が運営している「きものレンタルステーション“れとろこまち”の中心となるゼミメンバーが、1031日~111日、韓国からの来訪者誘致のため韓国へ行きました。

れとろこまちは、外国人のお客様にもお越しいただいており、特に韓国の方にはたくさんご利用いただいています。私たちが現地で実際に袴を着てPRすることで、より効果的な誘致活動ができると考え、この活動を行いました。

ソウル市内でこの期間に開催されている旅行博覧会に、北九州市が宣伝ブースを出すことになり、ここで市と一緒に宣伝をするチームと、ソウル市内の旅行会社を営業訪問するチームに分かれて活動することとしました。

私は、旅行博覧会ブースのチームでした。ブースで実際に袴を着ていると、興味を示してくれる方も多く、一緒に写真を撮ってほしいと頼まれることもたくさんありました。袴を着て歩くだけで、私たち自身が観光資源になるということを実感しました。市からも、ブースが華やかになり効果があったと評価していただきました。

また、イベントに参加していた韓国の学生とも交流することができ、有意義な活動となりました。

訪日外国人(インバウンド)の誘致は、我が国にとって国際理解を深め、地域を活性化する大きな役割を持っています。“れとろこまち”の活動が、北九州市へのインバウンド誘致に少しでも役立てた、と喜びを感じることができました。

 

海外ボランティア「ミャンマーのこどもたちに運動会を!」

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 本学初の試みとして、観光文化学科では海外ボランティア活動として、ミャンマーのこどもたちに運動会をプレゼントする計画を7月から立て、いよいよ1219日に17人の学生が出発します。

 ミャンマーはアジアでも最も遅れて経済発展を遂げつつありますが、まだまだ教育環境は劣悪で、ほとんどの小学校には運動具どころか文房具すらありません。今回選んだ小学校は、ヤンゴン市から約1時間離れた僧院が運営する小学校です。すべて住民たちの寄付で運営されている、生徒300人ほどの学校です。

企画メンバーの学生たちは、夏休み中から大学近隣の小中学校や母校を訪問し、運動具や文房具の寄付を呼びかけ、12の学校などから多くの寄付をお寄せいただきました。

 運動会プログラムも、学生たちが考えて障害物競走など5種目を選び、現地の小学校の先生たち用に英文の運営マニュアルも作成しました。リハーサルは本学併設の西南女学院中高校のグランドを借りて行い、準備も整え、いよいよ出発です。

 この企画は、在ミャンマー日本大使館の「日・ミャンマー国交樹立60周年記念事業」と、福岡県の「世界に打って出る若者育成事業」に認定されました。現地では、国際協力機構(JICA)や在ヤンゴン日本人会、さらにヤンゴンに留学中の日本人留学生たちの協力も受けています。

 この企画を通じて、学生たちが「世界の最貧国のひとつ」(国連)の国のこどもたちの現状を知り、自分たちの幸せを肌で感じ、無償のボランティアの価値を学ぶことが期待されます。

まちあるきツアー「ぶらりん娘のぷっち旅in門司港」を終えて

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観光文化学科3年 島津百花

今秋の1011月に開催していたまちあるきツアーが終了しました。

このまちあるきツアーは、北九州市立大学の学生との協働企画です。また、「官・民・学」が一体となって取り組んだ地域活性イベントでもあります。たくさんの方々の協力のもと、学生の私たちが企画から実行までの全てを中心となり行ってきました。

この企画の一番の目的は、「レトロ地区だけではなく、国道3号線を越えた生活のまちゾーンを含めた門司港の活性化」です。観光地として有名な門司港ですが、それはテーマパーク化したごく一部のレトロ地区だけであり、少し離れた生活のまちゾーンへ観光客が訪れないことが問題視されていました。そこで観光客の行動範囲を広げ生活のまちゾーンにも訪れてもらおうと、このまちあるきツアーを企画・実行しました。

初めての取り組みであったためデータもなく、自分たちで一から考えていくことは正直本当に大変でしたが、その分たくさんの気づきや学びを得ることができたのではないかと感じています。

なかでも私が最も大変だったと感じたのは、コース作りです。何度も会議を繰り返し、門司港に通い詰めました。お客様にコース内容を満足してもらうことはもちろんですが、それを「楽しかった!」で終わらせるのではなく「また来たい!」と思ってもらえるように、細かいところまで工夫しました。

そしてアンケート調査では、全てのお客様から狙い通りの内容の回答をいただくことができ本当に嬉しかったです。どこの地域にも観光資源になり得るものがあること、観光を地域活性化の手段としてとらえる必要性があることなどを学ぶことができました。

その他にも、理論と知識を実際に運用してみる機会が多くあり、行政や地域住民の方々と協力することで多くの学びを得ることができました。

 また広報活動では、多くの新聞、ラジオ、テレビなどに取り上げていただき、普段はできないような貴重な体験もさせていただきました。

このような経験のおかげで、自分は成長できたと実感しています。机の上で学ぶだけでなく実際にやってみることが大切だと改めて実感しました。

そして、こうして無事に終えることができ結果を残すことができたのも、市や地域住民の方々の協力があってこそ。私たち学生だけでは、ここまでのものは作り上げることはできなかったと思います。本当にありがとうございました。

 

北九州市立大学とのコラボ企画「まちあるきツアーin門司港」が、多くの報道で取り上げられました。

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このブログの9月25日付記事で紹介した「まちあるきツアーin門司港“ぶらりん娘のぷっち旅”」は、10月から2ヶ月間の土曜を中心に12本実施されました。

この企画は、参加者が本学学生の運営する“れとろこまち”で大正袴を着用してまち歩きを楽しみ、北九州市立大学学生が運営する“モノはうす”において、商店街の商店主たちから長年培ったプロの知識や自慢のうんちくを聞かせていただく「まちゼミ」を取り入れている点に特色があります。まさに「官・民・学」が一体となった地域活性化イベントです。

これに多くのマスコミが注目し、NHKRKBTBS系)、TNC(フジテレビ系)、毎日新聞、西日本新聞などで報道されました。報道の柱となっていたのは「学生による地域活性化」で、これは企画した学生たちの狙い通りでした。

学生たちは、商店主たちと一緒に作り上げていくことで多くのことを学び、同時に大学・学科の知名度向上にも大きな役割を果たした、と言えそうです。