今年は情勢により、入学式は挙行されませんでしたが、
本日新入生が登校しました。
構内の桜が皆さんをお待ちしていました。
新年度のスタートは例年より少し遅れますが、
元気に皆さんとお会いできることを教職員一同楽しみにしております。
ご入学おめでとうございます♪♪
相談援助実習全体報告会が開催されました。
6月の前期実習では、さまざまな場面で思い通りにいかず、涙を流したこともありました。悔しさをバネにし臨んだ11月の後期実習では、より深く専門職の視点を学び、実践しました。全体報告会は、それらの学びを伝えあう場です。
児童・障害児・医療・高齢者・障害者・地域福祉それぞれの領域から、4週間の実習を通しての学びや気づき、課題、後輩へのアドバイスなどが伝えられました。
それぞれの領域で対象者や実習内容が異なりますが、どの領域でも対象者の「想い」や「強み」を大切にしながら関わった様子や、支援計画作成の取組などが報告されました。
報告会は、来年度実習に臨む2年生も参加しました。頼もしい先輩からのアドバイスを受け、これから実習準備を進めます。
2年生、3年生の皆さん、それぞれの目標に向かい一歩一歩前進していきましょう!!
福祉学科子ども家庭福祉コースが開設より10年を迎えました。
これまで数多くの卒業生が巣立っていき、様々な分野で活躍してくれています。今回は、そんな卒業生も迎えて、一般公開講座・子ども家庭福祉コース卒業生リカレントを開催いたしました。
記念講演は、保育所保育指針改定委員でもある香川大学の松井剛太先生による「すべての子どもの円滑な小学校就学に向けた保育者の役割」でした。
子ども家庭福祉コースでは、社会福祉士と保育士の養成をしており、卒業生は保育所・児童発達支援センター・児童養護施設等様々な子どもの現場で活躍してくれています。そんな卒業生にも大変意義ある講演内容で、一般参加の方を含め100名以上の方が熱心に耳を傾けられていました。
午後からは卒業生と在学生の交流会。懐かしい面々は頼もしい先輩の顔となって、在学生にいろいろな話をしてくれていました。
今後とも福祉学科子ども家庭福祉コースでは、質の高い専門職養成を続けていこうと教員一同心新たにした1日となりました。
数多くの一般参加の皆様、卒業生の皆様、ご参加ありがとうございました。
今後とも、福祉学科共々子ども家庭福祉コースをよろしくお願いいたします
看護臨床実習は養護教諭を目指してる学生が受講しています。
今日は外部講師の方に来ていただき、救命講習をしていただきました!
次に学校で起こりそうなケガや事故を想定した実践を行いました。
自分自身の安全を確保することが第一。
そして、環境を整えた上で患者さんの処置を行うことが大切であることを改めて感じました。
頭で分かっていても、実践することがなかなか難しい…
実践するチームとその実践を見て良かった点、改善点を話し合いました。
緊急時の養護教諭としての役割やみんなで声をかけ合うことの大切さをしっかりと学びました。
お越しくださった先生、ありがとうございました。
2019年6月19日(水)福祉学科にて、特別公開講演会を開催しました。今年は、福岡県立大学人間社会学部社会福祉学科名誉教授の細井勇先生をお招きして、「新たな社会福祉学の学びの在り方を考える-知と学習の二つのアプローチと8つのウェルビーイングの指標-」についてご講話をいただきました。
スコットランドやドイツの児童ケアについての現状、ソーシャルペタゴジーの実践概念などについて詳しくお話しして下さいました。ご講話を通して、臨床場面における当事者と支援者との関係性、教育現場における教員と児童生徒等といった福祉と教育を実践していく上での大切な視点について学ぶ機会をいただきました。福祉教育を学ぶ学生や指導する教職員にとっても、貴重な講演となりました。
質疑応答の時間では、参加している学生や教職員と細井先生と一緒にご講話の内容を通しての学びを深めました。活発な意見交換でした。
お越しいただいた細井先生、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
※細井先生がご紹介された著書を下記に記載します。ご関心のある方はご一読ください。
〇 マーク・スミス他著、樽原真也監訳(2018)『ソーシャルペタゴジーから考える施設養育の新たな挑戦』 明石書店
最初に教育活動報告及び「社会的つながりが弱い人への支援のあり方について-社会福祉学の視点から-(日本学術会議 社会学委員会 社会福祉学分科会 提言)」及び「精神保健福祉士の養成の在り方に関する検討会」の動向について、今村 浩司教授から報告されました。
その後、
「当院における教育システムと実習受け入れについて」
桜が丘病院 精神保健福祉室
室長の原田 健一 先生が講師としてお越しいただきました。
桜が丘病院の概要から、教育システム、養成校との連携、実習指導についての取り組みについて詳しくお話しして下さいました。また実習内容や実習時の流れ、心がけていることなどをお話し下さいました。
これから実習に行く実習生にとっても、貴重な時間となりました。
意見交換会では、
実習指導者の方々の意見や想いを共有することができました。
最後には、実習指導者の方と実習生との面談。
実習生は指導者の方とのお話や質問等をし、実習のイメージができたようです。
講師にお越しいただいた先生、実習指導者の皆様、貴重なお時間をいただきありがとうございました。